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生田斗真「チョー気持ちよかった!」…初の海外映画祭で「エロは全世界共通(笑)」と手応え

生田斗真を主演に迎え、高橋のぼるによる大人気コミックを三池崇史監督が映画化した『土竜の唄 潜入捜査官 REIJI』。「コンペティション部門」への出品となったイタリアで開催されたローマ国際映画祭にて…

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三池崇史(監督)&高橋のぼる(原作)/『土竜の唄 潜入捜査官 REIJI』 in ローマ国際映画祭
三池崇史(監督)&高橋のぼる(原作)/『土竜の唄 潜入捜査官 REIJI』 in ローマ国際映画祭
  • 三池崇史(監督)&高橋のぼる(原作)/『土竜の唄 潜入捜査官 REIJI』 in ローマ国際映画祭
  • サイン攻めにあう三池崇史(監督)/『土竜の唄 潜入捜査官 REIJI』 in ローマ国際映画祭
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  • 高橋のぼる(原作)/『土竜の唄 潜入捜査官 REIJI』 in ローマ国際映画祭
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生田斗真を主演に迎え、高橋のぼるによる大人気コミックを三池崇史監督が映画化した『土竜の唄 潜入捜査官 REIJI』。「コンペティション部門」への出品となったイタリアで開催されたローマ国際映画祭にて11月15日(現地時間)、ワールド・プレミア上映が行われ、生田さんに三池監督、原作者の高橋さんが現地に“潜入”。生田さんは初の海外映画祭に「感無量です」と語る一方で、「エロは全世界共通なんだと感じました(笑)」と確かな手応え(?)を感じたようだ。

生田さんが演じる主人公は、あるヤクザ組織を壊滅させるために送り込まれた“金髪&童貞”の落ちこぼれ警察官・菊川玲二。“モグラ(潜入捜査官)”として犯罪組織に潜り込み、奇抜な衣装や過激なメイクに身を包んだ堤真一、仲里依紗、山田孝之、岡村隆史、上地雄輔ら豪華俳優たち扮する曲者に悪戦苦闘していく姿をコミカルかつスリリングに描く。

15日に現地入りとなった生田さんら3人は、イタリアのマスコミに向けた公式記者会見を行い、その後ロシア、フランス、イギリスなど単独取材に応じた。今回が国内外初の映画祭参加となる生田は、会見にて「海外の映画祭を夢みてきたので、この作品をイタリアに持ってくることができて嬉しく思います」とコメント。

三池崇史監督作の出品は、昨年の『悪の教典』に続き2回目ということもあり、三池ファンも多い当地。上映前のレッドカーペットに、生田さんらが劇中に登場する阿湖義組(あこぎぐみ)の紋付袴姿で登場すると、300人を超えるギャラリーからは大歓声が上がった。中には「生田ローマ」「イタリアに来てくれてありがとう」など、日本語のメッセージや似顔絵が描かれたうちわやプラカードを持った生田さんのイタリア人ファンの姿も。

同日の22時過ぎから行われたワールド・プレミア上映では、遅い時間にもかかわらず1,000人を超える観客が鑑賞。三池ワールドにどっぷり浸かった観客たちは大満足の様子で、上映終了後にはスタンディングオベーションが贈られた。

上映を終えた直後の生田さんは、「お客さんとこんな風に映画を一緒に観ることは、日本ではあまりありません。観客の反応を身近で感じることができて刺激になったし、たくさんの笑い声を聞くことができて、こちらも楽しかったです。エロは全世界共通なんだと感じました(笑)。海外映画祭の初夜、チョー気持ちよかったです!」と手応えを明かした。

さらに、「観客の反応がスクリーンに反射してひとつの作品になる。そういう経験は毎回得られるわけじゃないですが、今日は楽しんでもらえてほっとしたし、ぐったりもしました」(三池監督)、「この作品で海を渡ることになるなんて想像もしていませんでした。素晴らしい監督と主演に出会えたことに感謝しています。グラッチェ!」(高橋さん)とそれぞれに大満足の様子だった。

翌日16日には、生田さんら3人は、ローマの名所旧跡を巡るツアーを敢行。まず訪れたのは、「ローマの休日」の舞台にもなった“スペイン広場”。次に、古代ローマ時代の遺跡“フォロ・ロマーノ”。さらに、ローマ帝政時代の円形闘技場“コロッセオ”を訪れた。
改めて、映画祭の感想を聞いてみると「レッドカーペットが終わって一晩経ちましたが、本当に夢のような時間でした。あんなに喝采を浴びるとは思っていなかったので感無量です。イタリアの観客の笑いのツボは、意外と日本の笑いの感覚とずれていないと感じました。ここで笑いが起きたら嬉しいというところでちゃんと笑いが起きていましたし…。どこかで気を張っている部分はありますし、今も興奮状態は続いていると思います。ローマ国際映画祭を経験して、もっと日本の作品を海外にもっていきたい、と改めて感じましたし、僕も日本映画の間口を広げる歯車のひとつになりたいという思いがより強くなりました」と俳優としての新たな想いが芽生えたと語ってくれた。

『土竜の唄 潜入捜査官 REIJI』は2014年2月15日(土)より全国東宝系にて公開。
《シネマカフェ編集部》

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