調査報道からドキュメンタリー、スペシャルドラマなど様々なジャンルに焦点をあてる番組『NHKスペシャル』。12月4日(土)は「遭遇!巨大彗星アイソン」と題して生放送で送る。司会は、タモリと久保田祐佳アナウンサーの名コンビ! 今年12月、“世紀の大彗星”と話題の「アイソン彗星」がやってくる。昨年発見されたばかりのこの彗星は、太陽の近くを周回する普通の彗星に比べ格段に明るく巨大な尾を出現させる。というのも、誕生以来初めて太陽に近づくフレッシュな彗星で、しかも太陽のギリギリまで接近するため、膨大なガスを吹き出すので、巨大彗星になるという。 生放送に先がけて、若田宇宙飛行士は、11月23日(土)19時8分(日本時間)カナダ・オンタリオ州の上空420でアイソン彗星の撮影に成功。4Kの動画撮影は世界初となる。彗星がもっとも良く見えると期待される時期の4日は、国際宇宙ステーション(ISS)から、若田宇宙飛行士のコメントを交えながら自身の撮影によるアイソン彗星の姿を生中継で送る予定だ。“大気の揺らぎ”のない宇宙という「彗星観測の特等席」から、数十年に1度と言われる歴史的天体スペクタクルを、美しく鮮烈な映像でたっぷりお届けする。 好奇心旺盛なタモリは、「世紀の天体ショーになるというアイソン彗星を、しっかりと見てみたいですね。国際宇宙ステーションから、若田光一さんが超高感度4Kカメラで撮るものは、“地球から決して見ることができない映像”でしょう。しかも、宇宙からの生中継で送られてくる。今回出会う事になる映像に大いに期待しています」とコメント。大彗星を目の前に、我々はなにを感じるのだろう? 【司会】タモリ・久保田祐佳アナウンサー【スタジオゲスト】東野幸治・大沢あかね【解説】渡部潤一(国立天文台教授、副台長)■NHKスペシャル(NHK総合テレビ)2013年12月4日(土)19:30~20:43 関連リンク 公式サイト>>