クリスチャン・ベイルは共演者を「名優」にしてくれる役者だとケイシー・アフレックが明かしている。最新作『Out of the Furnace』(原題)に出演した2人は共演を楽しんだそうで、劇中で兄弟を演じたクリスチャンはその迫真の演技によって、撮影セットで役者の才能をレベルアップさせてくれる存在だとケイシーは説明している。「こんなこと言うのは変だけど、クリスチャンはただそこに座っているだけなのに周囲の役者を名優にしてくれて、リアルな演技の主柱みたいな存在なんだ。ある対話シーンがあるとすると、自分のセリフを聞いてる相手は自分をそういう風に見返してくるだろ。そうすると、本当の会話をするようになって、本当の感情と関係が醸成されてくるんだ」「撮影の初日か2日目くらいに、僕らは(刑務所で)そういうシーンを撮影したんだけど、クリスチャンはとても我慢強かったね。所作とセリフを僕がちょっとやったくらいで、すぐに彼を信頼することができるようになったし、そこから撮影がスムーズにいくようになったのさ」。一方クリスチャンは、俳優や監督としても活躍するベン・アフレックの弟であるケイシーを同作のキャスティングに推したようで、もしケイシーが出演できなければ、自分も作品を降板するとまで迫ったそうだ。クリスチャンは「Collider.com」に「『この配役にはケイシーが欲しい』ってずっと僕は主張してたのさ。その点についてだいぶ議論して、(監督の)スコット(・クーパー)と僕はその一点張りだったのさ。それで仕舞いには、僕らは『ケイシーが出ないなら、僕らも降板する』とまで言ったんだよ」と明かした。
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