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中村蒼、本郷奏多ら若手俳優陣が「なぞの転校生」現場で火花?

まもなくテレビ東京で放送が開始となる連続ドラマ「なぞの転校生」の記者会見が1月8日(水)に行われ、主演の中村蒼、本郷奏多、桜井美南、長澤雅彦監督、そして本作…

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中村蒼&本郷奏多/「なぞの転校生」記者会見
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まもなくテレビ東京で放送が開始となる連続ドラマ「なぞの転校生」の記者会見が1月8日(水)に行われ、主演の中村蒼、本郷奏多、桜井美南、長澤雅彦監督、そして本作で連ドラの脚本を初めて執筆し、企画プロデュースも担当した岩井俊二が出席した。

原作は眉村卓のSFジュブナイル小説。ある高校にやって来た謎めいた転校生の存在を軸に、その周囲で巻き起こる様々な奇妙な事件が描かれると共に彼がそこに来た目的が徐々に明かされていく。

撮影は全て終了し、現在は編集作業中だが、中村さんは「怒涛の1か月で毎日、大変でした」と述懐。苦労はありつつも撮影を楽しんだようで「テストを何回もせずにすぐに本番でその場の空気を大事に進んでいきました。最初は短い時間の中で監督の求めているものができているのかと不安でしたが、最後の方は集中力を高めて芝居をする緊張感を楽しみました」と頼もしいコメント。

本郷さんは「僕の役はひと言でいうなら“なぞの転校生”です」とニッコリ。岩井さんの脚本について「壮大な世界観で吸い込まれるように読んだ」と語る。テストが少なく、照明も作りこまずに自然光を多用する現場についても「最初は戸惑いましたが、やっていくにつれてこのやり方が好きになりました。リアルなお芝居をドキュメンタリーとして編集しているような出来になってると思います」と手応えを口にする。ダイジェスト映像で、真っ白い泥のようなものを全身に塗りたくった姿が映し出されたが「もちろん、そこに意味があって、進むにつれて分かっていきます」と思わせぶりに語りつつ「寒い中、ペタペタと泥を塗られて、少ししたら固まって大変でした(苦笑)」と苦労を明かした。

キットカットのイメージキャラクターへの抜擢に続き、本作でドラマデビューを果たし、さらには元「JUDY AND MARY」のTAKUYAのプロデュースするオープニングテーマ「今かわるとき」を歌う桜井さん。「クランクインの日はすごく緊張しましたが、無知な私に監督を始めスタッフさん、共演のみなさんが優しい言葉を掛けてくださり、何とか今日の日を迎えてます」とホッとしたような笑みを浮かべる。現場では「いきなり『泣いて』と言われて『何を考えたらいいんだろう?』と思ったこともあった」と明かすが「(ヒロインのみどりは)似ている部分が多く、そのままの自分で演じられたと思います」と力強く語った。

岩井さんは中学生の頃にドラマ化された本作を見ていたそうで「眉村卓世代でツボのど真ん中」と語り「自分がその作品を手がける至福を実感しました」と喜びを語る。「この世代の思春期に突き刺さったままの不思議なこの作品をどう世の中に出すか? 苦労して6時間(30分×12話)に練り上げました」と自信のほどをうかがわせた。

長澤監督は岩井さんと二十年来の付き合いとなるが「こんなにギャグや笑いを書く人なんだ! という発見があった」とSF要素だけでなく笑いの要素もふんだんに散りばめられていると予告。俳優陣についても「膨大なセリフをたやすく覚えてきていて、みんな現場で台本を持たないんです。『もうセリフ入ってるよ』『台本なんて持ってきてないよ』という感じで火花が散ってました(笑)。若いってすごいです!」と称賛を送っていた。

「なぞの転校生」は1月10日(金)より放送開始。
《シネマカフェ編集部》

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