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エレン・ペイジ、同性愛者だとカミングアウト…セレブたちから賛辞

最新作『ザ・イースト』が現在日本公開中のエレン・ペイジが14日(現地時間)、同性愛者であることをカミングアウトした…

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エレン・ペイジ-(C) Getty Images
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  • エレン・ペイジ-(C) Getty Images
  • エレン・ペイジ『ザ・イースト』/(C) Getty Images
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最新作『ザ・イースト』が現在日本公開中のエレン・ペイジが14日(現地時間)、同性愛者であることをカミングアウトした。彼女に対して、かつての共演者や同じショウビズ界に身を置くセレブたちが賞賛のメッセージを寄せている。

エレンは14日、ラスベガスで行われたLGBT(レズビアン、ゲイ、バイセクシュアル、トランスジェンダー)の若者を支援する団体「Time to Thrive」のイベントに出席し、スピーチを行った。

「私が今日ここにいるのは、私が同性愛者だからです」と宣言したエレンは「隠し続け、言わないという形でうそをつくことに疲れました。何年もの間、除外されることを恐れ続け、私の気持ち、精神状態、そして人間関係も傷つきました」と声をつまらせながら話し、同性愛者の若者が学校などで受けるひどいいじめや差別にも言及。

男らしさや女らしさの基準の押しつけは若者に対してのみならず、社会全体にあるとして、「私にも何かできるかもしれないと思ったんです。ほかの人たちがもっと楽に、より希望が持てるよう助けるために。私には個人的な義務、社会的な責任があると思っています」と語った。

エレンがアカデミー賞主演女優賞候補になった『JUNO/ジュノ』で共演したアナ・ケンドリックはTwitterで「クレイジーな愛と賞賛を今日のエレン・ペイジに。あなたの光に、才能に、そして美しさにおめでとう」とつぶやいた。2010年に自身もカミングアウトしたリッキー・マーティンは「とても美しいエレン・ペイジ!!! 僕も嬉しいよ!!! 君は自由だ!」とツイート。

エレンと『Into the Forest』(原題)で姉妹を演じ、バイセクシュアルであることを公表しているエヴァン・レイチェル・ウッド、『ハード・キャンディ』で共演したパトリック・ウィルソン、エミール・ハーシュらも、彼女の勇気ある行動に対する賛辞を送っている。

エレンは次回作『Freeheld』(原題)で同性カップルの平等権を求めて戦うレズビアンのカップルをジュリアン・ムーアと演じる。撮影は今夏を予定している。
《冨永由紀》

好きな場所は映画館 冨永由紀

東京都生まれ。幼稚園の頃に映画館で「ロバと王女」やバスター・キートンを見て、映画が好きになり、学生時代に映画祭で通訳アルバイトをきっかけに映画雑誌編集部に入り、その後フリーランスでライター業に。雑誌やウェブ媒体で作品紹介、インタビュー、コラムを執筆。/ 執筆協力「日本映画作品大事典」三省堂 など。

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