「ザ・ローリング・ストーンズ」のオーストラリアとニュージーランドの公演延期による損害額は1,000万ドル(約10憶円)にも上るという。同バンドは、ミック・ジャガーの長年の恋人であったローレン・スコットが先日ニューヨークの自宅で自殺を遂げたことを受け、今月19日(現地時間)にオーストラリアのパースで始まる予定だった同バンドの「14・オン・ファイア」ツアーを10月まで延期すると先週発表していた。「ビルボード」によると、保険が適用される部分もあるものの、その損害にはチケットの総収益、会場費用、ステージ用の機材の保管費などが含まれているようで、ある内部関係者は「こんなにギリギリで中止となると、この中止がやむを得ない状況で、公演ができる状態ではないと保険会社に証明しなければなりませんね」と語った。さらに、同バンドは楽器やステージ機材を保管するためにトラック60台を借り、その機材の運送には25万ドル(約2,500万円)の費用がかかるとみられている。同ツアーを主催するフロンティア・ツアーリングは、具体的な日程は決定していないものの、10月に敢行される予定だとファンに伝えており、「新しい日程組みがうまくいかなかった場合には、チケットは返金されますのでご安心ください」「チケット保持者の方には新しい日程が決定するまでそのままチケットを保管しておいていただくことを推奨しますが、返金をお求めの方は現在、ご購入されたチケット販売元から返金を受けることも可能です」と説明している。(C) BANG Media International
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