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辻仁成、“離婚”質問に沈黙…「醒めないでほしい夢」も「醒めてほしい現実」も語らず!

中山美穂との離婚報道の渦中にいる、ミュージシャンで作家の辻仁成がメガホンをとった映画『醒めながら見る夢』の完成披露試写会が4月13日(月)に都内で開催。辻監督を始め主演の堂珍嘉邦(CHEMISTRY)、高梨臨、石橋杏奈、村井良大が舞台挨拶に登壇した。

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辻仁成/『醒めながら見る夢』完成披露試写会
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中山美穂との離婚報道の渦中にいる、ミュージシャンで作家の辻仁成がメガホンをとった映画『醒めながら見る夢』の完成披露試写会が4月13日(月)に都内で開催。辻監督を始め主演の堂珍嘉邦(CHEMISTRY)、高梨臨、石橋杏奈、村井良大が舞台挨拶に登壇した。

辻監督×堂珍さんのコンビで2011年に音楽劇として上演された舞台を映画化。人気劇団の演出家・優児は恋人・亜紀と密かに結婚する。次回公演の準備が進む中で優児は徐々にやつれ、やがて劇団を止めるとまで言い出す。劇団主宰の竜也が心配して家を訪ねたことで、思いも寄らぬ真実が明らかになり…。

辻監督はすっかりトレードマークの胸元まであった長髪を切り、パンキッシュな出で立ちで登場。少しかすれた声で「やっと完成披露を迎えることができます。楽しんでいただければ幸いです」と笑顔で語った。

堂珍さんは、舞台に続き映画主演のオファーを受け「改めて優児という役への愛着がわいてきて『是非に』という光栄な気持ちだった」と述懐。「人間がひたむきに頑張る姿勢が美しく、儚く、素敵だと思います」と自信のほどを覗わせた。

高梨さんは方言での演技に初めて挑戦したが、思いのほか京都弁に苦労したよう。クランクアップの際には辻監督から花束を受け取り思わず涙したというが、「やっと京都弁から解放されるので(笑)」と冗談めかしつつ、「スタッフがみなさん、監督のことが大好きで集まってきている感じがあり、愛のある現場でした。心地よくて素直に(クランアップが)寂しかったです」とふり返った。

石橋さんは、そんな辻監督との仕事で「ビックリしたこと」として「カットが掛かった瞬間、『カット! いまのロックだよ!』と声をかけてくださって…そんな風に言われたことがなかったので戸惑いましたけど、素直な言葉を掛けてくださって嬉しかったです」と語る。

その石橋さんとのシーンが多かった村井さんは、感情の読めない青年・文哉役ということで、日常生活からほとんど周囲と喋らずに役作りに集中していたそう。「周りにご迷惑をおかけしたと思います(苦笑)」と反省の弁。石橋さんは「『おはようございます』と言っても口をきいてくれなかったんです(笑)!」と撮影時の戸惑いを明かした。

この日はタイトルに掛けて、登壇陣は「醒めてほしくない夢」「醒めてほしい悪夢のような現実」にまつわるエピソードを披露したが、中でもインパクトを与えたのが、撮影中の石橋さんのエピソード。

村井さんとの川辺でのシーンについて「テストが終わって本番前にゴキブリが100匹以上、大量発生したんです。村井さんの足とかにも寄ってきてすごかったけど、村井さんは文哉の(役の中に)入っててピクリともしない(苦笑)。私はパニックで帰りたくなりました」と語り、観客を震撼させていた。

この件について実は、辻監督とスタッフは事前にその場所がゴキブリが大量に繁殖する温床であることを察知していたという。「1カットしか撮れないだろうから、3カメラを同時に回して、心を鬼にして撮影しました。ごめんね」と石橋さんに謝罪。石橋さんは、辻監督が事前に知っていたということをこの場で初めて知り「ヒドイ(苦笑)!」と憤慨していた。

なお「醒めないでほしい夢」「醒めてほしい現実」に関する質問は俳優陣に対してのみで、辻監督はどちらについても語らず! 舞台挨拶の終わり際には報道陣から離婚問題について質問が飛んだが、それを察知してか報道陣の問いかけが終わらない内にほかの登壇陣よりも足早に舞台袖へと消えた。

『醒めながら見る夢』は5月17日(土)より新宿武蔵野館ほか全国にて順次公開。
《シネマカフェ編集部》

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