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佐久間由衣&桜井日奈子…さらなる飛躍となるか!? 2018年ネクストブレイク女子

人気CMへの起用はもちろん、朝ドラのヒロイン、その親友もしくはライバル役、有名原作実写化のヒロイン、群像ドラマを引っかき回す強烈キャラなど、若手女優がブレイクするきっかけは数多い。吉岡里帆も、川栄李奈や永野芽郁

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  • 『ママレード・ボーイ』(C)吉住渉/集英社 (C)2018 映画「ママレード・ボーイ」製作委員会
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  • 『ういらぶ。』 (C)2018 『ういらぶ。』製作委員会 (C)星森ゆきも/小学館
  • 石橋杏奈/第30回東京国際映画祭のレッドカーペットイベント
人気CMへの起用はもちろん、朝ドラのヒロイン、その親友もしくはライバル役、有名原作実写化のヒロイン、群像ドラマを引っかき回す強烈キャラなど、若手女優がブレイクするきっかけは数多い。吉岡里帆も、川栄李奈や永野芽郁などもそうだった。もちろん、監督のミューズとして何度も作品に起用され、認知度が上がっていく昔ながらのケースもある。若手女優たちが群雄割拠するいま、2018年の主役となるであろうネクストブレイク女子を探った!

佐久間由衣、朝ドラからゼクシィCMガールへ!ネクストブレイク街道を走るクールビューティ


竹内涼真や磯村勇斗も出演していた朝ドラ「ひよっこ」で、ヒロイン・矢田部みね子(有村架純)の幼馴染で、女優を夢見る助川時子を演じていた佐久間由衣。時子はみね子とともに上京し、向島電機の乙女寮でも、「すずふり亭」裏のあかね荘でも共に時を過ごし、何度も挫折を味わいながらついにその夢を叶えた。印象的だったのは、1960年代当時、一世を風靡していた“ミニスカートの女王”ツイッギーを探せコンテストの週。身長170cmのすらりとしたスタイルにレトロミニがよく似合い、その足の長さには誰もが目を奪われた。また、女性同士の恋愛を描いたデビュードラマ「トランジットガールズ」では相手役だった伊藤沙莉と、三男こと泉澤祐希をめぐっての(?)三角関係も視聴者の関心事の1つだった。

佐久間由衣佐久間由衣
1995年神奈川県生まれ、「ViVi」専属モデルオーディションからデビューした佐久間さん。土屋太鳳、森川葵、桜田通、加藤諒ら、スゴいメンバーが出演していた『人狼ゲーム ビーストサイド』でスクリーンデビュー。昨年は、大役を演じきった「ひよっこ」の後に、井上真央の主演ドラマ「明日の約束」で、時子とは真逆ともいえる影のある白井香澄役に。ドラマ中盤、彼女の秘密が明らかになった際には衝撃が走った。

「明日の約束」第6話(カンテレ・フジテレビ系「明日の約束」第6話(カンテレ・フジテレビ系)
その一方、広瀬すず、吉岡里帆など、美少女タレントの登竜門から次世代女優の登竜門となりつつある、「ゼクシィ」CMガールの記念すべき10代目にも選ばれた。相手役は映画『リベンジgirl』に出演する、「メンノン」モデルの清原翔というブレイク必至コンビ。CM動画では、そのクールビューティなルックスとは裏腹に、穏やかでやわらかな雰囲気の中に芯の強さが見える花嫁に。清原さんと醸し出す空気感がお似合いで、「そのままつき合っちゃいなよ」と思ってしまうのは大きなお世話か。

「ゼクシィ」新CM発表会「ゼクシィ」新CM発表会
2018年はまず、NHK埼玉発の地域ドラマ「越谷サイコー」で主演を務める。佐藤二朗、竹下景子らベテランに揉まれながら、もうひと花開くかも!? 今後の活躍を期待して見守りたい。

桜井日奈子、伝説的少女コミック実写映画のヒロインに!


1997年生まれ、「岡山の奇跡」として一躍注目を集め、映画『ラストコップ THE MOVIE』への出演ほか、数々のCM、舞台・ドラマと活躍してきた桜井日奈子。胸キュン少女コミックの実写映画化は数あれど、“これこそ原点”といえる『ママレード・ボーイ』で満を持してヒロインに抜擢され、まもなくクランクアップを迎える。両親のW離婚とW再婚によって同居することになった、頭脳明晰・スポーツ万能の“王子様”松浦遊に次第に惹かれていく、素直で元気な女子高生・小石川光希は、桜井さんのイメージにもぴったり。

桜井日奈子桜井日奈子
また、遊役でW主演を務めるのは、『銀魂』『トモダチゲーム』『斉木楠雄のΨ難』と人気漫画の実写化作品を相次いで経験し、岡崎京子原作による『リバーズ・エッジ』も控える吉沢亮。すでに“吉沢遊”とも呼ばれており、文句なしのキャスティングだろう。原作はシリーズ累計発行部数1,000万部を誇る大人気コミックで、1994年にTVアニメ化、1995年に劇場アニメ化されるなど、長年にわたり愛されてきただけに、少女コミック実写映画の“奇跡”となるかもしれない。

『ママレード・ボーイ』(C)吉住渉/集英社 (C)2018 映画「ママレード・ボーイ」製作委員会『ママレード・ボーイ』(C)吉住渉/集英社 (C)2018 映画「ママレード・ボーイ」製作委員会
さらには、「ジャニーズJr.」の人気ユニット「Mr.KING」のメンバー・平野紫耀が主演を務める『ういらぶ。』でもヒロインを務める。こちらも原作は“ドSのフリした一途男子”と“ネガティブ女子”の初々しすぎる恋を描き、人気を集める少女コミック。『honey』に続いて連続映画主演を務める平野さんが、桜井さん演じる幼馴染の春名優羽のことが大好きなのに、それを隠すためにスーパー毒舌・ドSのフリをする“こじらせイケメン”の和泉凛を務めることで早くも話題。一方の桜井さんは、そんな凛にひたむきな思いを寄せながらも、凛の真の気持ちにも気づかない天然系の“ネガティブ”美少女。かつてない役柄をどう演じてくれるのか、期待大。玉城ティナ、磯村勇斗、そして健太郎との共演にも注目だ。

『ういらぶ。』 (C)2018 『ういらぶ。』製作委員会 (C)星森ゆきも/小学館『ういらぶ。』 (C)2018 『ういらぶ。』製作委員会 (C)星森ゆきも/小学館

石橋杏奈、ブレイク女子の恋をかき乱す!?


吉岡里帆が注目を集めるきっかけとなった「カルテット」をはじめ、「逃げるは恥だが役に立つ」「あなたのことはそれほど」、そして「監獄のお姫さま」など、ネットが沸くドラマを続々と生み出すTBSの“火10”。1月16日(火)スタートの「きみが心に棲みついた」では、吉岡さんが連ドラ初主演を果たし、桐谷健太、向井理と“キュン”のドキドキと“ゾクッ”のドキドキが共存する新感覚ラブストーリーが描かれるという。そんな本作では、吉岡さん演じる、すぐに挙動不審になってしまう“キョドコ”こと今日子の同期社員・飯田彩香役を務める石橋杏奈が気になる。

石橋杏奈/第30回東京国際映画祭のレッドカーペットイベント石橋杏奈
一見ふんわりとした柔和な雰囲気だが、自ら上層部にアピールして新規プロジェクトのメンバーをゲットするなど、実は上昇志向が強い野心家。向井さん演じる星名に想いを寄せるようになり、星名と親密な今日子に強烈なライバル心を燃やす、という役どころだ。

1992年福岡県生まれの石橋さんは、2006年、ホリプロタレントスカウトキャラバンでグランプリを獲得してデビュー、2008年から3年間「セブンティーン」専属モデルを務めた。内村光良らによる大人気コント番組「LIFE!~人生に捧げるコント~」での活躍で知る人も多いだろう。同番組中では特技の英語ラップを披露したこともあり、これが「上手い!」と評判になった。また、2014年に人気を博した朝ドラ「花子とアン」のスピンオフでは、ファンが気を揉んでいた窪田正孝演じる朝市の“花嫁”役を務めた。

昨年は『泥棒役者』で清水富美加(千眼美子)の代役に抜擢され、『22年目の告白ー私が犯人ですー』『勝手にふるえてろ』などに出演。2018年は、「きみが心に棲みついた」ほか、WOWOW連続ドラマW「バイバイ、ブラックバード」では高良健吾の5股相手の1人に。さらに、小説やコミックの実写映画化が主流の中、完全オリジナル作品で話題を呼ぶ綾瀬はるか×坂口健太郎の映画『今夜、ロマンス劇場で』では物語のカギを握る女性を演じるという。奥深い石橋さんの魅力が、ついに広く知られることになるかもしれない。

『今夜、ロマンス劇場で』(C)2018「今夜、ロマンス劇場で」製作委員会『今夜、ロマンス劇場で』(C)2018「今夜、ロマンス劇場で」製作委員会

満島ひかり&二階堂ふみを見出した園子温のミューズ・冨手麻妙


『愛のむきだし』の満島ひかり、『ヒミズ』の二階堂ふみ、『TOKYO TRIBE』の清野菜名、そしてAmazonオリジナル「東京ヴァンパイアホテル」での夏帆など、後に大化けする新人発掘に長け、若手女優の新たな一面を引き出す名手として知られる園子温監督の秘蔵っ子、冨手麻妙にも要注目。

冨手麻妙冨手麻妙
1994年神奈川県生まれ。2009年に「オーディションAKB48・第8期研究生オーディション」に合格し、芸能界デビューしたという冨手さん。若手女優の登竜門『人狼ゲーム クレイジーフォックス』も経験し、かねてより憧れていた園監督の『新宿スワン』を皮切りに『リアル鬼ごっこ』『みんな!エスパーだよ!』(’15)に続けて出演、2017年は“日活ロマンポルノ”リブートプロジェクトの一環『ANTIPORNO(アンチポルノ)』で「園監督のために脱ぐ」とヘアヌードも辞さない体当たり演技で初主演を務めた。

『ANTIPORNO』ポスター (C)2016 日活『ANTIPORNO』ポスター (C)2016 日活
また、園監督が手がけた夏帆主演の「東京ヴァンパイアホテル」ではヴァンパイアに覚醒していくマナミ役を、ロングヘアを丸刈りにして熱演。そのほか、内田英治監督の『ダブルミンツ』『獣道』『身体を売ったらサヨウナラ』に相次いで出演するなど、鬼才監督を魅了している。

2018年は、主演・松坂桃李、演出・三浦大輔、原作・石田衣良で話題を呼んだ舞台の映画版『娼年』(R-18+指定)で、会員制ボーイズクラブ「パッション」のオーナー御堂静香の娘・咲良役に抜擢された。舞台化の際はオーディションで落選したが、映画化を聞いて再チャレンジ、「原作を読んだときからどうしてもやりたかった」咲良役を得たという冨手さん。そのむきだしの女優魂に、期待したい。
《シネマカフェ編集部》

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