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【独女のたわごとvol.2】大人は付き合うのが面倒? “オス化女子”が増加中

こんばんは、古山エリーです。前回は、結婚って何ですか? と“たわごと”をもうしましたが、今回は結婚云々の前の前、そもそも付き合うって何ですか? という“たわごと”からスタートです…

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リリー・コリンズ&ジェイミー・キャンベル・バウアー/『シャドウハンター』 -(C) 2013 Constantin Film International GmbH and Unique Features (TMI) Inc.
リリー・コリンズ&ジェイミー・キャンベル・バウアー/『シャドウハンター』 -(C) 2013 Constantin Film International GmbH and Unique Features (TMI) Inc.
  • リリー・コリンズ&ジェイミー・キャンベル・バウアー/『シャドウハンター』 -(C) 2013 Constantin Film International GmbH and Unique Features (TMI) Inc.
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  • リリー・コリンズ&ジェイミー・キャンベル・バウアー/『シャドウハンター』 -(C) 2013 Constantin Film International GmbH and Unique Features (TMI) Inc.
  • ジェイミー・キャンベル・バウアー(ジェイス役)/『シャドウハンター』 -(C) 2013 Constantin Film International GmbH and Unique Features (TMI) Inc.
  • リリー・コリンズ主演『シャドウハンター』 -(C) 2013 Constantin Film International GmbH and Unique Features (TMI) Inc.
  • リリー・コリンズ主演『シャドウハンター』 -(C) 2013 Constantin Film International GmbH and Unique Features (TMI) Inc.
  • リリー・コリンズ主演『シャドウハンター』 -(C) 2013 Constantin Film International GmbH and Unique Features (TMI) Inc.
  • 『シャドウハンター』 -(C) 2013 Constantin Film International GmbH and Unique Features (TMI) Inc.
こんばんは、古山エリーです。前回は、結婚って何ですか? と“たわごと”をもうしましたが、今回は結婚云々の前の前、そもそも付き合うって何ですか? という“たわごと”からスタートです。

生活の大半が恋愛のことで埋められて、恋に夢中になっても生活に支障のなかった学生時代は、甘い恋に浮かれつつ、ときどき「彼から電話が来ないわ」「なんで電話に出ないの?」「ほかに女ができたのかしら…」と心配してみたり、ちょっとしたことに大きく振り回されながら生活していたわけです。

けれど、三十代に突入すると女性だって責任ある仕事を任されて、部下もできる、リーダー的立場にもなる、四六時中、恋だの男だのって言っていられなくなる。いわゆるオス化現象のはじまりですね、残念なことに。仕事のしすぎで男性ホルモンが増えるらしいと耳にしたときは、とっさに自分の口の周りにヒゲが生えてないかチェック…。気のせいだとしても、なんか濃くなった? と思ってしまう自分が、あぁ、悲しすぎます。

“付き合う話”からちょっと逸れてしまいましたが、要は、自分が若い頃に考えていた付き合うの意味と、いまの付き合うの意味の違いですよね。仕事に一生懸命になっていると、いつの間にか毎日の電話がわずらわしくなって、会うのだって週に一度で十分になって、忙しいときは月に一度なんてことも…。どんどん距離が遠くなっていっちゃうんです。もちろん、最初は盛り上がりますよ。徐々に恋愛がザツになっていく。そのスピードが年々加速しているような気がするんです。となると、つき合うことのそもそもの意味が分からなくなってきたり。この男性(ひと)と一緒にいる意味は? って、考えちゃうんですね。

そんなこんなで、現在おひとり様まっしぐらな私が、最近、同い年の男性との会話で「!」と思ったのが──「仕事のできる女はへたなブスよりもブスだ」というセリフ。コイツ、なんてひどいことを言うの! と、心のなかで小さくカチンという音を鳴らしてみたものの、でも待てよと。仕事が忙しいを理由に女性らしさは薄れていない? 男のプライドを傷つけることを言っていない? と、彼の言うブスは心のブス具合のことなんだって気づいたんですね。で、ふり返ってみました。

はい…心がブスだったなぁと思い当たる節ありました、ありました。外食ばっかりで料理をしなかったり、デートが面倒だなぁと思ったり、つい一人で飲みに行っちゃったり、休みの日は家でゆるゆるだったり、むだ毛の処理を怠っていたり…。ブス=女性であることを放棄しつつある行動、キ・ケ・ンです! 悲しいかな、一生懸命に働き続けることでオス化が進み、以前はあったメス要素がだんだんと薄れていってるんですね。だから、つき合うって何なの? という疑問も浮上する。おぉ、こわっ!

仕事と恋の両立を難なくこなしてしまう女性ももちろんいるでしょう。でも、それができない女性もいるわけで、私もその一人です。良く言えば無器用? ただ、いまさら現状を変えることは簡単なことじゃない…。それでも、心だけは女性らしくありたいんです。だって、女性らしくあることに気を付けていかないと最終形は…オ・バ・サ・ンですから。

オバサン化にならないために必要なのは、やっぱりオトメ心! てっとり早いのはキュンとしたりドキドキしたりすることかなぁと。そういう気持ちを持っていることで、自然と恋愛も面倒だと思わなくなるはず!

というわけで、最近キュンとさせてもらったのは『シャドウハンター』(公開:4月19日)というアクション・アドベンチャーです。最初は、ティーンエイジャー向けの映画じゃない? って思ったんですけど、意外と面白くって、けっこうドキドキさせられるんです。自分はごく普通の女の子だと思っていたクラリー(リリー・コリンズ)が、実は妖魔を退治する戦士一族のひとりで、その才能が目覚めて、伝説の聖杯を探すというお話。

現実ではないファンタジー世界に酔えるのもいいし、クラリーを守るシャドウハンターのジェイス(ジェイミー・キャンベル・バウアー)がね、格好良いいんです。うっとりするほど美しいんです。彼がクラリーに向けて言う「命をかけて君を守る」というセリフなんかは、もう胸キュキューン! 妄想スイッチ、オン! で、現実にはそんな甘いセリフなかなか言ってもらえないけれど、言ってもらえるような女になりたいなぁと思うわけです。まあ、結果的にはクラリーもシャドウハンターなので強い女なんですが、それは置いておいて、ここはひとつジェイミー・キャンベル・バウアーの格好良さに浸りながらドキドキを味わって、妄想して、女性ホルモンアップ! たとえ妄想であっても、そのドキドキが女性をキレイにしてくれるらしいですからね。

めざせ、脱オス化! そして、このドキドキが持続しているうちに婚活せねば! 今宵の“たわごと”はここまで。では、また次回。
《Elie Furuyama》

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