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三浦春馬が東大生に!火サス名作が現代に復活『殺人偏差値70』民放地上波初4K撮影ドラマ

182:日本テレビ系で2014年夏に放送されるスペシャルドラマ、ヤングサスペンス第一弾『殺人偏差値70』に、俳優・三浦春馬が主演することがわかった。共演は城田優、瀧本美織、栗山千明、高橋克実ほか。

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日本テレビ系で2014年夏に放送されるスペシャルドラマ、ヤングサスペンス第一弾『殺人偏差値70』に、俳優・三浦春馬が主演することがわかった。共演は城田優、瀧本美織、栗山千明、高橋克実ほか。

本作は、サスペンスドラマの金字塔である同局の「火曜サスペンス劇場」の中で、視聴者の「もう一度見たい作品ランキング」で一位に輝いた「受験地獄」を、民放地上波初の4Kカメラで撮影し、32年ぶりに現代に復活させた作品。三浦は「32年前の作品を現代に復活させるという“挑戦”に役者として参加できた事を嬉しく思います。いつの時代も変わららない“己と向き合う”という普遍的なテーマを現代の感覚、そして最新の技術で撮影をした日々は刺激的でした」とのコメントを寄せた。

三浦演じる主人公・圭介は、東大受験当日に寝坊してしまう。二浪中で失敗が許されない圭介は、爆弾予告メールを送って試験開始時刻を遅らせるのに成功、合格までこぎつける。そして入学式当日。青年の前に一人の男・宏志(城田)が現れた。「お前の全てを知っている。黙っていてほしかったら……」と、宏志は圭介の心を見透かすように言葉を操り、感情を刺激し、肉体をむしばみ、彼の人生を乗っ取り始める。

三浦と城田は、同局で2008年に放送された連続ドラマ「サムライ・ハイスクール」以来の共演。城田は「宏志はこれまでに演じたことのない役どころで、非常に悩み、そしてとことん楽しめた現場でした。また、5年ぶりに三浦春馬さんと共演できたことも本当に嬉しかったです。前回は春馬に助けてもらういじめられっこの役でしたが、今回は逆に、春馬演じる圭介をこれでもかと追い詰めていきます。彼とはとてもお芝居がしやすくて、殺陣の場面や長い芝居場でも僕らの息がぴったり合っていました」と久々の共演を喜び、「本作は32年ぶりの復活作品となりますが、4Kカメラでの撮影など、最新技術によって観たことのない映像に仕上がると思います。撮り終えたばかりですが、すでに完成した作品を観るのが楽しみです!」と、手応えを語っている。

嘘の爆弾予告というとんでもない行動を取ったが本来心優しい性格の圭介には、東大にこだわる理由があった。圭介が小学生の時に、父が経営していた小さな工場が経営困難になり、母はそんな父を見捨てて男をつくり家を出て行った。その後、父は苦労して工場を立て直し、男手一つで圭介を育ててくれたが、圭介は父を足蹴にした大企業や世間、母を見返すために東大に入ることを決意した。念願の東大に入学した圭介だったが、そこに宏志が現れる。受験当日に時間が遅れて安堵の表情を浮かべていた圭介を見ていた宏志は、自分が爆破予告が原因で動揺し東大に落ちたと話し、警察に告げると脅しながら「この代償は、お前に払ってもらう」と宣告する。

また、東大に入りさえすれば、高校時代からの恋人・理佳子(瀧本)と対等の関係になれると思っていた圭介だが、大企業の社長の娘でもある彼女は現役合格組の裕福なグループとつるんでおり、さらなるコンプレックスにさいなまれることになる。一方、宏志は圭介に金を要求、その金額は次第にエスカレートしていく。圭介はやむを得ず怪しげなバイトに手を染めるが、そんな中で佐奈(栗山)というミステリアスな美女に出会う。理佳子とは全く違うタイプの彼女に、なぜかやすらぎを覚える圭介だった。

東大に入学すればバラ色の人生が開かれる、そう信じていた圭介だが、宏志に引き込まれる形で、這い上がれるどころか、転落してしまう。この恐怖から逃げるために、圭介はある決断をした。そして誰も予測できない、衝撃のラストが待っていた……。

本作の佐藤敦プロデューサーが、「日本テレビの大平CP(※ドラマ担当チーフプロデューサー。「女王の教室」「家政婦のミタ」などをプロデュース)がこの業界に入る前に見て感動し、日本テレビに入社する事を決めた、あの伝説の火曜サスペンス劇場作品、再度のドラマ化です。しかも、4Kという未来の映像技術を駆使して新たな伝説を作るヤングサスペンス第一弾。三浦春馬を始めとする演技派若手俳優が集結、本当に凄い映像が撮れています」と自信を覗かせる本作。主人公のコンプレックスや価値観を揺さぶる謎の男の目的は? その真意は何だったのか? 二転三転する展開、予測不可能のストーリーが展開する『殺人偏差値70』は、2014年夏放送。

■『殺人偏差値70』
2014年夏 放送
【出演】三浦春馬、城田優、瀧本美織/栗山千明、高橋克実 ほか
【原作】西村京太郎「受験地獄」より(角川書店)
《編集部@テレビドガッチ》

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