宝田明、ゴジラは「最強の同期生」と“還暦”を祝福!

1954年に記念すべきシリーズ第1作として公開された『ゴジラ』が60年を経てデジタルリマスター版で復活! 6月7日(土)の公開初日に、主演の宝田明が駆けつけ当時の撮影のエピソードなどを語った。

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宝田明&ギャレス・エドワーズ(監督)/『ゴジラ』60周年デジタルリマスター版・初日舞台挨拶
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1954年に記念すべきシリーズ第1作として公開された『ゴジラ』が60年を経てデジタルリマスター版で復活! 6月7日(土)の公開初日に、主演の宝田明が駆けつけ当時の撮影のエピソードなどを語った。

1954年当時、宝田さんは東宝ニューフェイス第6期生として入所して間もない20歳。ゴジラを「最強の同期生」と語る。『ゴジラ』は宝田さんにとっても記念すべき初主演作となったが、「撮影初日に『主役の宝田明です』と挨拶したら、『バカヤロー、主役はゴジラだ!』と言われましたね」と苦笑交じりに明かす。

暑い夏の撮影には苦労したようで「当時はクーラーも入ってなくて、バケツに氷を入れてましたが、ライトもたくさん使っているのですぐに溶けちゃうんです」と述懐。5年先輩にあたる中島春雄がスーツアクターとしてゴジラの着ぐるみに入っていたが、「僕が『暑いですよね?』と言うと、『暑いよ。もう役を降りたい。やってらんないよ! 100キロ近くあるんだぞ』なんて仰ってましたね」と懐かしそうに語る。

中島さんら、いまでも健在の出演者・スタッフもいるが、本多猪四郎監督、円谷英二特撮監督を始め、共演の河内桃子、平田昭彦ら多くのメンバーは既に亡くなっている。宝田さんは「あっという間の60年でしたね。だいぶ仲間は遠く過ぎ去ってしまったけど、私にとっては記念すべき作品です」と感慨を込めて語っていた。

この日は、7月公開のハリウッド版『GODZILLA ゴジラ』のギャレス・エドワーズ監督も来場。監督は「最近の米英の映画で、ファンタジーに違う意味やメッセージを込める作品が作られており、彼らはそれを自分たちが発明したかのように思ってますが、60年前に東宝が『ゴジラ』でやっていたことです」と称える。

すでにハリウッド版は世界中で大ヒットを記録しているが「日本でヒットしなくては意味がないと思ってます」とゴジラの故郷・日本への強い思いをうかがわせた。

そんな監督に、宝田さんは会場に詰めかけた観客と共に「頑張れ!」と熱いエール。すでに宝田さん自身、アメリカで二度、最新版を鑑賞しているが「ゴジラが出てくるのをいまかと待ちわびていて、出たら『ワーッ!』と拍手が起こるんです。いかに待ち望んでいたのか? いかに愛されているかがよく分かった」と国境を超えてゴジラが愛されていることへの喜びを口にしていた。

『ゴジラ』デジタルリマスター版は公開中。

ハリウッド版『GODZILLA ゴジラ』は7月24日(金)より全国にて公開。
《text:cinemacafe.net》

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