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夏休みにおススメ東京寺社巡り! 鬼に祈り、終戦記念日に思いを馳せる

ひと夏の思い出を作るまではいかないまでも、知る人ぞ知るレアスポットを訪れることで、休み明けに同僚に話すネタを仕入れてはいかがだろう?知られざる湯島天神や歴史の重み感じる靖國神社などに参じてみては。

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靖國神社
画像提供:Getty Images 靖國神社
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  • 稲荷鬼王神社
  • 稲荷鬼王神社内にある恵比寿神社(三島神社)
  • 恵比寿神社の水琴窟
  • 通称“かえる石”の足元が水琴窟になっている
  • 恵比寿神社の水琴窟
今年の夏休みはどこにも行く予定は無し!つまらないから散策でもするか…と行き当たりばったりカフェやショップを巡るのもいいけれど、それじゃいつもの週末と全く同じ。

ひと夏の思い出を作るまではいかないまでも、知る人ぞ知るレアスポットを訪れることで、休み明けに同僚に話すネタを仕入れてはいかがだろう?

しかも、効験あらたかな神社ならば、ネタ作りと同時に運気向上も期待出来るのだからお得であろう。そこで今回は、他ではなかなか出来ない体験が可能な神社、珍しい神を祀った神社をご紹介。

■稲荷鬼王神社

日本で唯一とされる、鬼を祀った神社・稲荷鬼王(きおう)神社もユニークな存在といえよう。1653年、大久保村の聖地と言われる地に、福を招く稲荷神社が建てられたのがその始まり。その後、1831年には、紀州熊野の鬼王神社が合祀され、現在の名前で呼ばれるようになった。同神社正面の鳥居の下には、水だらいを頭に乗せた鬼の石像があるのだが、この水だらいに水を注いで祈願すると、熱病は治まり、子供の夜泣きは治ると言われている。

また、面白いことに、祭神が鬼王権現であることから、同神社で行われる節分追儺式での掛け声は「鬼は内、福は内」なのだとか。うまいこといってるようだけど全部いっしょくたにしただけじゃない。「いい鬼は内、悪い鬼は外」とかにしてはどうだろう。

更に同神社の敷地内からもう1ネタご紹介。

稲荷鬼王神社の敷地内には、恵比寿様が祀られた恵比寿神社(三島神社)が同居しているのだが、この恵比寿様のそばに「かえる石」なる石が設けられている。用意された手水から柄杓を使ってこの石に水を掛け、心の中で願い事を三度唱えると叶うと言われている。唱え方はシンプルで、1日の無事や交通安全を願うなら「無事かえる」、金運アップが望みなら「金かえる」、開運祈願なら「良き運にかえる」、縁結びを願うなら「想い人の心が自分にふりかえる」「待ち人かえる」、健康は「若かえる」。いかようにもアレンジ出来そうだが、あらゆる願いに対しての「叶える」というのもあるそうだ。なんだかもう言葉遊びの世界。

また、そのかえる石の足元は「水琴窟」となっている。水琴窟とは、日本庭園の装飾の一つで、水滴によって琴のような神秘的な音色を奏でるという仕掛けだ。かえる石に少しずつ水を掛け、手前に設置された竹筒に耳を傾けると、地面の中に埋まっている瓶へ水がしたたり落ち、反響して涼しげな音色を聞くことが出来るのだ。

住所:東京都新宿区歌舞伎町2-17-5
東新宿駅徒歩3分

■牛島神社

身体に悪いところがある人は、牛島神社の「撫牛(なでうし)」に願いを託すといいという。なんでも、自分の身体の不調を感じている箇所を撫でた後、撫でたその手で、撫牛の同じ箇所を触ると病が治癒へと向かうのだとか。

住所:東京都墨田区向島1-4-5
本所吾妻橋徒歩5分

■湯島天神

失くしたものが見つからず困っているなら、湯島天神の「奇縁氷人石」なる四角柱にお願いしよう。この柱にお願いすると、不思議と探しているものを見つけてくれるのだとか。

住所:東京都文京区湯島3-30-1
湯島駅徒歩3分

最後の一つは、
■靖國神社

お盆中の本日8月15日にぜひ訪れるべきは、なんといっても靖國神社。政治思想はさておいて、毎年多くのメディアが取り上げる終戦記念日にここでどんなことが行われているのか、人生で一度くらい、自分の目で確かめてみてはいかがだろう。

靖國神社では、毎年8月15日に「『日本の声―英霊に感謝する集い』放鳩式」が行われる。当日は全国各地から参拝客を乗せたバスが到着し、拝殿前には、国のために命を捧げた家族や知人に手を合わせる参拝者の長い行列が出来る。混雑する境内には、軍服をまとい日の丸国旗を振りかざす人々の姿。神社周辺で警備にあたる警官。テレビが映さない光景を目の当たりにしたとき、あなたの心にはいかなる思いが心に浮かぶだろう?

同神社の起こりや日本の歴史を振り返り、同じ過ちを起こすべからずと誓うことは、大人にとっても夏休みの大切な宿題なのである。

住所:東京都千代田区九段北3-1-1
九段下駅徒歩5分

【夏休みにおススメ東京寺社巡り】鬼に祈り、終戦記念日に思いを馳せる番外編

《松本玲子》

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