“未亡人 朱美ちゃん”などのコントネタで2014年、一躍人気者になった2人。人気沸騰中のコンビであるにもかかわらず、芸人“中野聡子”“橋本小雪”としての知名度はまだまだ低く、その素顔や人となりは、ほとんど知られていない。そこで、この番組では中野と橋本の実態を探るべく、日本エレキテル連合が“素”のままで、若手芸人らしく体を張った過酷ロケに挑戦する。舞台となるのは沖縄・宮古島。2人はそこを訪れ、さまざまな問題に悩む住民たちのお手伝いをして、人々の役に立つことで、知名度を広げようと奮闘していく。
まず、日本エレキテル連合の2人が取り組むのは、年間被害額１億円以上といわれる、巨大サメ問題。宮古島の池間漁港では高級魚の一本釣りが盛んだが、サメが獲物を横取りする漁業被害が多く発生している。過去には、サーファーやら海水浴客がサメに襲撃される事故も起きており、そこで2人は、巨大サメの駆除に乗り出すことに！ 船に乗り込み、仕掛けの設置から捕獲まで、サメ退治に挑んでいく。2人は無事、巨大サメを捕獲し、地元の人々の役に立つことができるのか!?
また、ひとり暮らしの高齢者の悩み解決にも奔走。さらには、酒に酔って路上でうとうと眠ってしまう“路上寝”の撲滅に向けてパトロールするなど、人助けに精を出していき、もちろん、大人気の“朱美ちゃん3号”と“小平市の細貝さん”も出演！ この2人が、素顔の日本エレキテル連合の“人助けVTR”をウォッチングするコントをはさむ形で、番組は進んでいくという。
そして、クリスマスイブに放送されるこの番組。初の冠番組がクリスマスイブにオンエアされるともあり、「今年はとても幸せな気持ちでイブを過ごせそう」(中野聡子＝細貝さん)、「こんな若手に冠番組をやらせてもらえるのは、素晴らしいわぁ」(橋本小雪＝朱美ちゃん)と喜びを語った。しかし最初は、この企画を聞かされたとき中野は、「冗談じゃないよって言ったんだよ！」と怒り気味だったことも告白。実は、「私がこの世でいちばん嫌いなのは船、酔っ払い、注射。その大嫌いな2トップ、船と酔っ払いが今回、企画に入っていたんですから！ 巨大サメより、船がイヤだった!!」と語るほど、船酔いが心配だったようだ。その不安は、的中したのか!? そして、これまで経験したことがない程、体を張ったロケに臨んだ2人。「どんな私たちの一面が引き出されているのか……日本エレキテル連合の未知なる部分をお楽しみに」と中野がコメントし、「見てくれなきゃ、ダメよ～ダメダメ！」と橋本がPRした。
■『日本ナヤンデル連合～聖夜のタスケマスSP～』
2014年12月24日(水) 24:15～25:15（テレビ朝日系列）
