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【独女のたわごとvol.7】Xmasに“おひとりさま”な貴方へ…彼との距離を1センチ縮める方法

爆弾低気圧が日本を覆い、寒い寒い、寒ーい日が続いております。みなさま、あたたかな冬を過ごしてますか? わたくし、クリスマスだというのに…

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『あと1センチの恋』(C)2014 CONSTANTIN FILM PRODUKTION GMBH
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爆弾低気圧が日本を覆い、寒い寒い、寒ーい日が続いております。みなさま、あたたかな冬を過ごしてますか? わたくし、クリスマスだというのに愛に包まれる気配もなく、爆弾低気圧並みに心がヒンヤリ凍てついております、古山エリーです。今宵も“たわごと”綴って参ります。

クリスマスの予定ですか? それ聞いちゃいます? ええ、イヴも当然当日も美しいほど空いてます。おそらく行きつけのバーに行ってチキンとケーキをごちそうになり、泡をあびるほど…いえ、たしなむ程度に飲んでいることでしょう。この数日に運命を変える出会いがなければ…(おそらくないけど)。20代や30代前半のクリスマスシーズンは何かとイベントが多く、イヴは彼氏と過ごす、その前後は友だちとパーティをする、要ははしゃげる楽しい期間でした。それが、どうしたことでしょう。30代後半のクリスマスはほとんどと言っていいほど“おひとりさま”で過ごしているじゃないですか(もうすっかり慣れました)。

そうそう昨夜、仕事絡みで久々に女子の共感度が半端なく高いあの名作『ブリジット・ジョーンズの日記』を観たんです。何度観ても「あぁ、私だわぁ…」「もうダメ男には振り回されないわ…」「前に進まなくちゃ!」って思うんですが、毎回同じことを思っているってことは、成長してないってこと? まあ、人なんてそんなに簡単に変われるものじゃないですからね(きまって最後は開き直り)。というわけで、ここ最近はクリスマスって何? の域に到達しちゃってます。

やばいなぁと思ったのは、仕事の打ち合わせの話をしているとき。先方となかなかスケジュールが合わなかったので、半分冗談で「あ、24とか25でもいいですよー」ってさらっと言ったら、向こうがさらっとではなかったようで。ものすごく申し訳なさそうに「すみません、今年結婚したので私…今けっこう幸せなんです…」と幸せオーラマックスで軽くパンチをくらいました。こちらとしては悩ませるつもりは全然なくて、さらっと流してくれるか、「またまた古山さーん、クリスマスは忙しいはずでしょ」ぐらいの返しをしてほしかったというか。そもそも24日も25日も昼間はお仕事でしょ、ふ・つ・う。まだお休みじゃないでしょ、た・ぶ・ん。クリスマス=夜の予定になってしまっているこの日本の常識にぞっとした瞬間でもありました。

そんなわたくしも、心の奥底ではクリスマスを意識しているんでしょうか。最近観た映画『あと1センチの恋』の影響でしょうか。やっぱり誰かと一緒に過ごしたい願望はあるんです(ほんの少しですが)。で、この映画、なかなか素敵なんです。幼い頃からの幼なじみのロージーとアレックスが、友だちだからこそ想いが伝えられなくて、ぐずぐずしているうちにお互い別のダーリン、ハニーができて、でもやっぱりあなたしかいないの…と気づくのに12年かかっちゃいました、というラブストーリー。あっ、あらすじ言っちゃいましたが、この映画の面白さはそのぐずぐずしている間のあんなことこんなのこと、じれったい愛なので大丈夫です(何が?)。

そんなぐずぐず感もいいんですが、主演のリリー・コリンズの演じるロージーの失敗談がね、共感できるんです。けっこう恥ずかしい失敗なんかもあるのに、それを真正面から描いている。そして、ロージーを好きになる最大の理由は誰のせいにもしない生き方です。進学を諦めることになっても、子供を産む選択をしても、好きな人が他の人と結婚が決まっても、決して人のせいにしない。受け止めて、受け止めたうえでどうしたらいいのか考えて、少しずつだけど前に進んでいく。いっぱい失敗してるけど、なんていい女なのー! って、ラブ、ロージーですよ。

そう、何が言いたいかというと私もいま“おひとりさま”って連呼しておりますが、これも自分が選択したことで誰のせいでもないこと、なんですよね。私の場合はあと1センチだと思える相手を探すところからなので、先はまだまだ遠いですが、その時がきたら、あと1センチの距離をしっかり縮めていきたいなーと、思う12月下旬の夜でございます。今宵はここまで。年明けにお会いしましょう。また次回。よいお年を!
《Elie Furuyama》

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