『ごめんね青春!』、『Nのために』ギャラクシー賞テレビ部門で2014年12月度月間賞を受賞

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2014年10月期にTBS系列で放送された日曜劇場『ごめんね青春!』と金曜ドラマ『Nのために』が、ギャラクシー賞のテレビ部門で、2014年12月度月間賞を受賞したことがわかった。
 
『ごめんね青春!』は、日曜劇場初主演の錦戸亮(関ジャニ∞)が、宮藤官九郎脚本の作品に6年ぶりに挑んだ学園青春ドラマ。仏教系男子校とカトリック系女子校の間に合併話が持ち上がって大騒動になるストーリーが好評を博した。錦戸のほか、満島ひかり、斉藤由貴、森下愛子、えなりかずき、坂井真紀、生瀬勝久、風間杜夫ら多彩な顔ぶれが集結し、永山絢斗、重岡大毅(ジャニーズWEST)、波瑠、トリンドル玲奈、川栄李奈(AKB48)など、フレッシュなキャストの活躍も注目を集めた。
 
また『Nのために』は、ベストセラー作家・湊かなえの同名小説のドラマ化作品。湊作品に初挑戦の榮倉奈々が、“ある計画”を立てたことでセレブ夫妻殺人事件に関わることになる主人公の15年間を演じ、共演には、窪田正孝、賀来賢人など注目の若手俳優陣をはじめ、小出恵介、徳井義実、小西真奈美、三浦友和ら豪華俳優陣が顔を揃えた。 現在と過去を交錯させながら、事件の真実を明らかにしていく純愛ミステリーが、視聴者から大きな反響を呼んだ一作だ。
 
NPO法人放送批評懇談会発表の受賞理由およびプロデューサーのコメントは以下の通り。
 
<『ごめんね青春!』ギャラクシー賞月間賞受賞理由>
「隣接する仏教系男子校とカトリック系女子校の合併話を軸に、自分と異なる他者をどう受け入れるかをめぐる重層的な物語が展開する。宮藤官九郎の繊細な脚本に、スピード感ある演出、個性的な俳優陣が絡み合い、最後まで目が離せなかった。ド直球の青春ドラマであると同時に、自分と異なる価値観や意見をもつ人々を排斥しようとする時代の風潮への批評的ドラマでもある。誰もが抱える青春の思い出。気恥ずかしいけれど今の人生につながる青春模様をそれぞれの世代ごとに再体験させてくれた。青春は煩悩の季節。それゆえばかばかしく、しかし美しい。クドカンワールドが全開だったが、“ごめんねラジオ”やご当地ゆるキャラまで世代縦断型で楽しめた。笑ってちょっぴり涙してという連続ドラマの傑作のひとつだろう」
 
<『ごめんね青春!』磯山晶プロデューサーコメント>
「いじめも学級崩壊もない、理想郷のような学園生活を描く! 宮藤官九郎さんが最初に決めた方針にのっとり、キャスト、スタッフ一丸となって最後まで制作しました。“青春”という言葉を聞いて、切なさと後悔の入り混じった複雑な気持ちになる、すっかり大人の方々も、リアルに青春真っ只中、激動の毎日を送っている学生さんも、このドラマを見て、前向きな気持ちで月曜日を迎えられるようなエンターテインメントになっていたとしたら、とても嬉しいです。男女共学、制服、文化祭、校歌……何でもない日常に面白いことは溢れている、と信じて、これからも楽しくドラマ作りに精進したいと思います。今回は、本当にありがとうございました」
 
<『Nのために』ギャラクシー賞月間賞受賞理由>
「過去と現在が交錯する複雑な展開だったが、スリリングな謎解きは飽きさせることなく最終回まで見る側を引っ張った。湊かなえの原作にはない登場人物を出してドラマ独自の物語やテンポよいリアルな演出、榮倉奈々の好演で“見せる”ドラマに仕上がっていた。過去や地域のドロドロした呪縛を示しつつ人の幸福について考えさせる作品だった。3つの時間軸をややこしくなく描きわけ、なおかつキャラクターの心情がきちんと伝わってくる脚本。それを演じきった役者たち。さらに細やかな演出と映像の美しさ。全てがうまく噛み合い、ドラマとしてのクオリティがとても高かった」

<『Nのために』の新井順子プロデューサーコメント>
「湊さんの原作をもとに、“連続ドラマらしい連続ドラマ”を意識して作品づくりを行いました。複雑な時代の交錯を構成に取り入れたのも挑戦でした。このドラマは、スタッフ、キャストが心をひとつにして、大切に育ててきた作品です。そんな作品をこのように評価して頂き、大変嬉しく思います。『Nのために』に関わったすべての方に、心より感謝いたします」
《編集部@テレビドガッチ》

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