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今年のアカデミー授賞式は、パートナーよりも家族同伴のスター多し

22日(現地時間)に行なわれた第87回アカデミー賞授賞式。今年は、配偶者や恋人の代わりに家族を同伴する候補者やプレゼンターたちが多かった…

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ダコタ・ジョンソン&母親のメラニー・グリフィス-(C) Getty Images
ダコタ・ジョンソン&母親のメラニー・グリフィス-(C) Getty Images
  • ダコタ・ジョンソン&母親のメラニー・グリフィス-(C) Getty Images
  • エマ・ストーン母娘-(C) Getty Images
  • 兄のピーター&ルピタ・ニョンゴ-(C) Getty Images
22日(現地時間)に行なわれた第87回アカデミー賞授賞式。今年は、配偶者や恋人の代わりに家族を同伴する候補者やプレゼンターたちが多かった。

「助演女優賞」を受賞したパトリシア・アークェットは姉のロザンナと一緒にレッド・カーペットを歩いた。「歌曲賞」候補曲のプレゼンターを務めた『フィフティ・シェイズ・オブ・グレイ』のダコタ・ジョンソンは母親のメラニー・グリフィス、「助演女優賞」候補のローラ・ダーンは、父親で昨年オスカー「主演男優賞」候補(『ネブラスカ ふたつの心をつなぐ旅』だったブルース・ダーンを同伴。「主演男優賞」候補のマイケル・キートンも、ゴールデン・グローブ賞で「コメディ・ミュージカル部門男優賞」受賞の際にスピーチでもふれた“親友”でもある息子・ショーンと一緒に出席した。

「助演男優賞」のプレゼンターを務めたルピタ・ニョンゴは、「助演女優賞」を受賞した昨年と同様に兄のピーターと一緒に、「視覚効果賞」のプレゼンターを務めたアンセル・エルゴートは母親でプロデューサーのグレテ・バレット・ホルビー、「録音賞」と「音響編集賞」のプレゼンターを務めたシエナ・ミラーは父親と出席、そして「助演女優賞」候補のエマ・ストーンも恋人のアンドリュー・ガーフィールドではなく母親と一緒だった。

エマとアンドリュー2ショットを期待していたメディアは肩すかしを食らった形になったが、実はそれこそアンドリューの思惑通りだったらしい。事前には、何を置いても恋人の応援に駆けつけると言われていたアンドリューだが、一緒にレッド・カーペットを歩けば、2人の関係についてばかり話題が集中してしまうと心配して、直前に考えを変えたそうだ。

もっともエマの方はそこまで深刻にとらえず、どうせ受賞はしないから、わざわざ来なくても大丈夫と答えたのだとか。2ショットで現れなかったことから破局を心配する向きもあったが、互いのキャリアを尊重し合ういい関係が続いているようだ。
《冨永由紀》

好きな場所は映画館 冨永由紀

東京都生まれ。幼稚園の頃に映画館で「ロバと王女」やバスター・キートンを見て、映画が好きになり、学生時代に映画祭で通訳アルバイトをきっかけに映画雑誌編集部に入り、その後フリーランスでライター業に。雑誌やウェブ媒体で作品紹介、インタビュー、コラムを執筆。/ 執筆協力「日本映画作品大事典」三省堂 など。

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