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巨匠に愛される英国の“ファッションアイコン”、イモージェン・プーツに注目!

多くのミュージシャンに多大な影響を与えた天才ギタリスト、ジミ・ヘンドリックスの伝説の黄金期を描く映画『JIMI:栄光への軌跡』。本作で、ジミの才能を見出し、世界に解き放った女性リンダ・キースを演じているのが、英国出身の新鋭女優

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イモージェン・プーツ/『JIMI:栄光への軌跡』  (C)MMXIII AIBMS, LLC. All Rights Reserved.
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  • ヘイリー・アトウェル&アンドレ・ベンジャミン/『JIMI:栄光への軌跡』  (C)MMXIII AIBMS, LLC. All Rights Reserved.
  • 『JIMI:栄光への軌跡』  (C)MMXIII AIBMS, LLC. All Rights Reserved.
多くのミュージシャンに多大な影響を与えた天才ギタリスト、ジミ・ヘンドリックスの伝説の黄金期を描く映画『JIMI:栄光への軌跡』。本作で、ジミの才能を見出し、世界に解き放った女性リンダ・キースを演じているのが、英国出身の新鋭女優イモージェン・プーツだ。大作だけではなく名だたる巨匠たちのアート系作品でも幅広く活躍し、本作ではレトロファッションをキュートに着こなす彼女に注目した。

1966年5月。名もないバックバンドのギタリスト、ジェームズ(アンドレ・ベンジャミン)はN.Y.のナイトクラブのステージでリンダ・キース(イモージェン・プーツ)と出会う。ジェームズの才能を見出したリンダは、ジェームズを音楽プロデューサーのチャス・チャンドラーと引き合わせる。それまで陽の目を浴びることのなかった天才ギタリストは、彼らとロンドンに渡り…。

音楽にそれほど詳しくない人でも、その名は耳にしたことがあるだろう天才ギタリスト、ジミ・ヘンドリックス。本作は、ジミにとって人生最大の転機となった1966年のニューヨークのナイトクラブでの運命的な出会いから、イギリスでのデビュー、やがて頂点に昇りつめるまでの伝説の2年間を描いている。

その中で、ジミの人生を大きく動かしたヒロインの1人、リンダ・キースを演じているのがイモージェンだ。リンダは「ローリングストーンズ」のギタリスト、キース・リチャーズのガールフレンドでもあった。「彼女が時代を動かし、揺さぶった女性であることは確かなことよ」とイモージェンは言う。

10代でデビューした彼女は『Vフォー・ヴェンデッタ』(’05)、『28週後…』(’07)などで注目を浴び、コリン・ファレル、アントン・イェルチン共演の『フライトナイト/恐怖の夜』(’11)、『ニード・フォー・スピード』(’14)といった大作のヒロインから、フィリップ・シーモア・ホフマン、クリストファー・ウォーケンら共演の『25年目の弦楽四重奏』(’12)などにも相次いで出演してきた。

2011年にフランスの名門ブランド「クロエ(Chloe)」のフレグランスの広告塔にも抜擢され、2012年には「エイチ&エム(H&M)」が「マルニ(MARNI)」とコラボレーションしたコレクション「MARNI at H&M」のキャンペーンフィルム(監督はソフィア・コッポラ)にも出演し、映画界だけでなくファッション界でもその人気も確立。

また、『リング』シリーズの中田秀夫監督の英国進出作の『Chatroom/チャットルーム』(’10)、ケイリー・フクナガ監督、ミア・ワシコウスカ主演の『ジェーン・エア』(’11)に出演するなど、ジャンル問わず活躍の場を広げ、その演技を評価される若手女優へと成長を遂げてきた。最近では、マイケル・ウィンターボトム監督の『ミスター・スキャンダル』(’13)でブリティッシュ・インディペンデント・アワーズ「最優秀助演女優賞」を受賞、今後も、ピーター・ボグダノヴィッチの13年ぶりの新作長編『シーズ・ファニー・ザット・ウェイ』(’14)、クリスチャン・ベールやナタリー・ポートマンなど豪華キャスト共演のテレンス・マリック監督作『The Knight of Cups』(’15)など、名匠の話題作が控えている。

本作のキャスティングときを、製作のジェフ・クロッタがふり返って言う。「彼女たち(イモージェン・プーツとキャシー・エッチンガム役のヘイリー・アトウェル)は脚本を読んで、この作品と恋に落ちた。製作準備を進める18~20か月の間、役を降りずにずっと待っていてくれたんだ。ほかの仕事が終わるたびに、進捗をチェックしてくれた」。

その役が実際に動き出すまでの間を、イモージェンも「撮影開始の1年半前に(監督のジョン・)リドリーに会ったの。誰かを世の中に送り出すことの意味と、他の人達が自分のことにとらわれている間、人は孤独であるということを話しあったの。これは音楽だけじゃなくて、映画業界でもよくあることだから」と明かす。

さらに、「ジミとリンダの関係は、キャシー・エッチンガム(ジミのガールフレンド)と彼との関係とは全く違ったものだわ。性的な関係ではなかった。この映画では、リンダは手に入れることのできない女性として描かれている。彼女とジミは好奇心と興奮とプラトニックな愛情で互いに引きつけられる。彼女は母のように彼のことを気にかけている」と役柄を説明。

「たぶんリンダにとって彼を手放すのはつらいことだったでしょうね。彼女はジミのために必死に働き、戦った。それはグルーピーの域を超えるものだったと私は思う」と、役への情熱を語った。

今年、イタリアのブランド「ミュウミュウ(Miu Miu)」の春キャンペーン広告モデルにも抜擢された彼女は、本作の好演でいっそう注目を集めることになりそうだ。

『JIMI:栄光への軌跡』は4月11日(土)よりヒューマントラストシネマ渋谷、有楽町スバル座、新宿武蔵野館ほか全国にて公開。
《シネマカフェ編集部》

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