「限りなく透明に近いブルー」「69 sixty nine」の著者で知られる村上龍の代表作「コインロッカー・ベイビーズ」。当時起こったコインロッカー幼児置き去り事件を題材にし、衝撃的なセンセーショナルを巻き起こした本作が2016年6月、音楽舞台化されることが決定。主人公を「A.B.C-Z」の橋本良亮と河合郁人が務めることが分かった。原作は、1980年に発表、当時起こったコインロッカー幼児置き去り事件を題材に描かれ、第3回(1981年)野間文芸新人賞受賞を受賞した名作。コインロッカーに置き去りにされた本作の主人公であるキクとハシを主軸に、2人が生きる音を求め、東京の破壊や妊婦の殺害など失敗を繰り返しながらも、生きるためにもがき葛藤する姿を描いた、激しくもせつない物語だ。本作を音楽舞台という、これまでアプローチされたことのない方法で表現するのは、「A.B.C-Z」の橋本さんと河合さん。本作のプロデューサーは、「橋本さんと河合さんは、お芝居と歌の表現力が長けていて、作品のメッセージにある、若者の持つエネルギー、純粋さ、可能性を、二人が秘めていると感じました。さらに、透明感あふれ、この役を演じる役者さんとして、最もふさわしい」と起用理由を明かす。感受性が強く優しく、世界中のあらゆる音を聞こうと東京へ旅立つハシを演じる橋本さんは、「僕の名前が橋本なので嬉しいです。このロングセラー小説を自分なりに自信をもってみなさんを満足出来るように橋本良亮頑張りたいと思います」と意気込みをコメント。また、頭よりも身体を先に動かすタイプで、家出したハシを追って東京へいくキクを演じるのは河合さん。「大ベストセラー小説のコインロッカー・ベイビーズに出演できることにいまからワクワクしてます! 僕の演じるキクはもの凄く強いキャラクターで想像もしたことのなかった人物像です。でも、魅力的なので、いまから楽しみです! いままでの河合郁人からは想像できないくらい、入り込んで役作りしたいと思っていますので、お楽しみに」と、期待を煽るコメントを寄せた。近未来のSF小説のようでもありながら、今日の若者の「魂の叫び」が込められたメッセージ性の強い本作の、新たな表現に期待が高まる。「コインロッカー・ベイビーズ」は2016年6月4日(土)から19日(日)まで、赤阪ACTシアターにて上演。
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