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福山雅治、ジョン・ウー監督作で海外映画に!「世界に発信できれば嬉しい」

本日16日(水)、香港にて開催中の「香港インターナショナル・フィルム&テレビマーケット(FILMART)」において、香港・中国合作映画『追捕 MANHUNT』の製作が決定された。そしてその映画の主演に、

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『追捕 MANHUNT』
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本日3月16日(水)、香港にて開催中の「香港インターナショナル・フィルム&テレビマーケット(FILMART)」において、香港・中国合作映画『追捕 MANHUNT』の製作が決定。本作で、中国の俳優チャン・ハンユーと福山雅治がW主演を果たす事が発表された。

このたび製作が発表となった『追捕 MANHUNT』は、1976年に故・高倉健が主演した日本映画『君よ憤怒の河を渉れ』の再映画化で、『ミッション:インポッシブル2』や『レッドクリフI&II』などを手掛ける世界的に有名なジョン・ウー監督がメガホンをとることが決定。中華圏映画のリーディングカンパニー「メディアジア映画」より、約2億元(日本円で約35億円)の制作費を投じる超大作で、日本でのタイトルや公開時期などは未定となっている。また『君よ憤怒の河を渉れ』は当時、中国でも上映され、大ヒットを記録したことから、今回も日本と中国共に大きな反響が期待される。

主演には、2009年に日本でも公開された『戦場のレクイエム』でも知られる中国の俳優・チャンと、主演を務める4月期放送のドラマ「ラヴソング」の放送も控える福山さん。シーンによって、中国語・英語・日本語の3か国語の台詞が用意される予定で、高倉さんが演じた杜丘検事役(今作では杜秋弁護士役へ設定変更する予定)をチャンが、原田芳雄が演じた矢村警部役を福山さんが演じる。また本作は、オール日本ロケで、今夏、大阪と九州で行われる予定だ。

さらに今回行われた発表会にて、ウー監督と福山さんはコメントを発表。ウー監督は「メディアアジアからの映画『追捕 MANHUNT』のメガホンをとってほしいというオファーを受けたのは、僕にとってはただの新しい作品というだけではなく、特別な意味が含まれている。昔からずっと高倉健さんとお仕事をしたかった。高倉健さんが70年代においてアジアを風靡した作品を再映画化するチャンスをいただいて、躊躇なくすぐこの映画のオファーを受けた。そして僕は『追捕 MANHUNT』の題材がとても好きだった」と喜びを見せ、また福山さんの役については「僕から見たこの人物は人情も義理も厚く、とても人間味のある役で、福山雅治さんはこの役の特質にとてもマッチしていて、ずっと僕の心の中で思い描いていた唯一の人選だったので、彼がこの役を演じていただけると聞いてとてもうれしかった」と大きな期待を寄せている。

また福山さんは「僕自身、これだけ激しいアクションがある映画に出させて頂くという事は初めての経験ですし、それがジョン・ウー監督作品であり、しかも日本が舞台となっているという事で、心からやりがいを感じております」と語り、「圧倒的存在感のあるお芝居をされる張涵予さんとご一緒できることも心から楽しみにしています。この映画が中国、日本、そしてアジア全体で楽しんで頂きながら、さらに、世界に発信できれば嬉しいですね」と意気込みを語った。

約40年の時を経て再映画化される本作。世界的名匠の手により、どのような作品が誕生するのか期待して待ちたい。
《シネマカフェ編集部》

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