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【予告編】ヒトラーがメルアド取得!? 21世紀でも暴走!『帰ってきたヒトラー』

あの独裁者が21世紀にタイムスリップする、という禁断のベストセラーを映画化した『帰ってきたヒトラー』。このほど、危険な笑いに満ちた本作の予告編映像が解禁となった…

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『帰ってきたヒトラー』 (C)2015 MYTHOS FILMPRODUKTION GMBH & CO. KG CONSTANTIN FILM PRODUKTION GMBH
『帰ってきたヒトラー』 (C)2015 MYTHOS FILMPRODUKTION GMBH & CO. KG CONSTANTIN FILM PRODUKTION GMBH
  • 『帰ってきたヒトラー』 (C)2015 MYTHOS FILMPRODUKTION GMBH & CO. KG CONSTANTIN FILM PRODUKTION GMBH
  • 『帰ってきたヒトラー』ポスター(拡大版) (C)2015 MYTHOS FILMPRODUKTION GMBH & CO. KG CONSTANTIN FILM PRODUKTION GMBH
あの独裁者が21世紀にタイムスリップする、という禁断のベストセラーを映画化した『帰ってきたヒトラー』。このほど、危険な笑いに満ちた本作の予告編映像が解禁となった。

もし、21世紀にヒトラーの姿をした男が突如街に現れたら? “不謹慎なコスプレ男?” 顔が似ていれば“モノマネ芸人?”。リストラされたテレビマンに発掘され、テレビ出演させられた男は、長い沈黙の後、とんでもない演説を繰り出し、視聴者のドギモを抜く。自信に満ちた演説は、かつてのヒトラーを模した完成度の高い芸と認識され、過激な毒演はユーモラスで真理をついていると話題になり、大衆の心を掴み始める。しかし、みんな気づいていなかった。彼がタイムスリップしてきた“ホンモノ”であることを。そして、天才扇動者である彼にとって、現代のネット社会は願ってもない環境であることを――。

本国ドイツで発売されるや、国内で200万部を売り上げ、世界41か国で翻訳、権威あるタイムズのベストセラーリストでもNO.1に輝いた問題小説を原作にした本作。リアリティを追求するために選ばれた無名の“ソックリ”舞台俳優オリヴァー・マスッチが、現代に目覚めたヒトラーを熱演する。

今回、解禁となった予告編映像では、ヒトラー総統が70年前からタイムスリップしてくるシーンから幕を開ける。あまりにソックリなゆえ、モノマネ芸人と誤解された彼は一躍、“時の人”に。テレビやインターネット、あの時代になかったモノで皆の心を鷲掴みにする彼に、最初は笑っていた人々も次第に惹きつけられ、その眼差しは羨望へと変わっていく。戦争体験者の老女だけがその恐ろしい正体を見破るも、「民衆の望む世界」を実現するべく、ヒトラーが爆走していく姿は可笑しくも、実に恐ろしい。ついには、メールアドレスまで取得しようとするのだが…。


第二次世界大戦から70年が経ち、全てが変わった現代社会で、あのころと変わらぬ思想とともに生きる男が繰り出すギャップは笑いを生み、かつて熱狂的に支持された演説に惹かれ、正気と狂気の一線を見失う現代人の危うさといったら…。まさに、モラルと背徳の狭間ギリギリの最も危険なコメディを、まずはこちらからご覧あれ。

『帰ってきたヒトラー』は6月よりTOHOシネマズ シャンテほか全国にて公開。
《シネマカフェ編集部》

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