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国民的俳優ソン・ガンホ、初の“主君”役は悲劇の父に!『王の運命』

李朝最大の謎といわれ、これまで数多くの作品でも描かれてきた王位継承をめぐる衝撃の史実を基に描く『王の運命―歴史を変えた八日間―』が、6月4日(土)より公開される。本作では、韓国実力派No.1の国民的俳優ソン・ガンホが、意外にもキャリア初の主君

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『王の運命ー歴史を変えた八日間ー』 (C) 2015 SHOWBOX AND TIGER PICTURES ALL RIGHTS RESERVED
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李朝最大の謎といわれ、これまで数多くの作品でも描かれてきた王位継承をめぐる衝撃の史実を基に描く『王の運命―歴史を変えた八日間―』が、6月4日(土)より公開される。本作では、韓国実力派No.1の国民的俳優ソン・ガンホが、意外にもキャリア初の主君、しかも、“米びつ事件”で知られる王・英祖を熱演している。

朝鮮第21代国王の英祖(ヨンジョ)は40歳を過ぎてから生まれた息子・思悼(サド)を、自分と同じく学問と礼法に秀でた世子(セジャ=王位継承者)に育てあげようとする。だが、父の望みとは裏腹に、思悼は芸術と武芸を好む自由奔放な青年へと成長。英祖が抱いていた息子への期待は怒りと失望へと転じ、思悼もまた、親子として接することのない王に憎悪にも似た思いを募らせていく。心のすれ違いを埋められぬまま2人の関係は悪化の一途をたどり、ついには謀反にかこつけて、我が子を“米びつ”に閉じ込めようとする英祖。もはや誰にも止められぬ哀切と愛憎の8日間の行方は…。

18世紀の朝鮮王朝、王権争いが激化した時代を舞台に、第21代目の王・英祖と、実の息子・思悼世子、そして思悼の子として聖君といわれた第22代正祖(イ・サン)の誕生まで、56年間にわたる歴史に存在した人々の心情をひもとき、韓流時代劇ファンには広く知られる1762年の“米びつ事件(壬午士禍)”を中心とした史実を基に描く本作。

思悼世子を2015年の大ヒット作『ベテラン』でも話題のユ・アインが演じているが、その父・英祖(ヨンジョ)を演じたのが、韓国を代表する実力派俳優ソン・ガンホ。1996年にホン・サンス監督の『豚が井戸におぼれた日』でスクリーンデビューしてから、『JSA』『シークレット・サンシャイン』『殺人の追憶』『グエムル-漢江の怪物-』『スノーピアサー』など、パク・チャヌク、イ・チャンドン、ポン・ジュノら韓国を代表する監督たちと組み大ヒット作に次々出演、今年は本国で絶賛された『弁護人』の日本公開も控えるなど、映画一筋20年。これまでさまざまな役を演じ、主演男優賞など多くの賞で確固たる地位を築いている彼だが、意外にも“君主(王) ”を演じるのは、本作が初めて。

しかし、本人はきっぱりと、「俳優はただ演じるだけです」と謙虚に語る。「(ドラマや過去の映画では)英祖と思悼世子のストーリーは政治的な解釈が多くの比重を占めているじゃないですか。ところが、(本作では)ひたすら君主である父親と世子である息子の物語に焦点を合わせた点が新しいと思います」と明かし、朝鮮王朝最大の父子の確執として記録されるヒューマンドラマの仕上がりに自信をのぞかせている。

『王の運命-歴史を変えた八日間-』は6月4日(土)よりシネマート新宿ほか全国にて順次公開。
《シネマカフェ編集部》

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