【特別映像】英国女王に本当にあった一夜の冒険とは!? 主演サラ・ガドンが語る『ロイヤル・ナイト』

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『ロイヤル・ナイト 英国王女の秘密の外出』 - (C) GNO Productions Limited
  • 『ロイヤル・ナイト 英国王女の秘密の外出』 - (C) GNO Productions Limited
  • サラ・ガドン-(C)Getty Images
英国女王エリザベス2世が19歳の王女時代、1945年5月8日のヨーロッパ戦勝記念日に、実際にロンドンの街で過ごしたお忍びの一夜を基に描く『ロイヤル・ナイト 英国王女の秘密の外出』。このほど、本作で“プリンセス”エリザベスを演じたサラ・ガドンの独占映像インタビューが、シネマカフェに到着。史実を基にした本作とカナダ出身の彼女との意外な関わりを明かしてくれた。

本作の舞台は、『英国王のスピーチ』で描かれた王室の6年後。1945年5月8日、ロンドンの街は歓喜に沸いていた。6年間も続いた戦争が、まもなく終わろうとしていたのだ。国を挙げてのお祝いの夜に、エリザベス王女と妹のマーガレット王女は、何とか国王ジョージ6世の許しを得て、生まれて初めて、お忍びでバッキンガム宮殿をあとにする。約束の門限は1時、行き先はリッツ・ホテル。ところが、付き添いの兵士が目を離したすきに、シャンパンに勢いづいたマーガレットがホテルを飛び出し、キラキラと輝く街へと繰り出す。あわてて追いかけるエリザベスにも、人生を変える一夜が待っていた――。

先日、4月21日に90歳の誕生日を迎えたエリザベス女王。英国民の母たる女王として、英国王室最長在位記録を塗り替え、先日はジョージ王子ら4世代の記念切手も発売された、まさに英国王室の顔。その女王がいまから71年前、まだ19歳のプリンセスだった時代に、宮殿を抜けだして「普通の女の子」として過ごし、終戦を告げる“英国王のスピーチ”を宮殿の外で聴いた、という一夜を描いたのが本作だ。

演じたのは、鬼才デヴィッド・クローネンバーグの『コズモポリス』『危険なメソッド』やルーク・エヴァンス主演『ドラキュラZERO』、ジェイク・ギレンホール主演『複製された男』などで注目を集めたサラ・ガドン。

映像では、「VEday(ヨーロッパ戦勝記念日)」、実際にトラファルガー広場の喧騒の中に若き日のサラの祖父母がいたことを明かしている。サラの祖父母は、戦争中ともに英国軍での仕事に就いており(祖父は海軍、祖母は空軍)、インタビューの中でサラも「だから、あの瞬間は個人的にも映画の役柄の経験としても強い瞬間だったの。特別よ」と思い入れたっぷりに語っている。


また、エリザベス王女を演じるに当たり、数多くの資料を読み、特にケイト・ウィリアムズが書いた「ヤング・エリザベス:ザ・メイキング・オブ・アワ・クイーン/Young Elizabeth: The Making Of Our Queen」(原題)という本を参考にしたと語るサラ。さらに、若いころのエリザベス女王のアクセントや声の抑揚を身につけるため、当時の王女を映した希少な映像もいくつも鑑賞するだけでなく、エチケットに関するレッスンや歴史の専門家からの指導も受け、準備万端でオーディション及び撮影に臨んだという。その結果、本作のジュリアン・ジャロルド監督は、役をオファーするまでサラがカナダ人であることに気づかなかったというほどだ。

そんな彼女について、ジャロルド監督は、「エリザベス役は1945年の世界に違和感なく馴染み、1945年の王女に変身できて、さらに19歳から20歳くらいに見える女優という条件があり、配役はとても難航した」とふり返って語る。「たいていの俳優は、雰囲気がいくぶん現代的すぎた。でもサラは、責任感や、意志の強さ、ウィットなど、若いころのエリザベスが持っていた性質をいくらか備えていた。また、彼女はとても熱心にリサーチを行ったし、キャラクターを正しく捉えるために労を惜しまなかった」と絶賛を贈っている。

あの『ローマの休日』よりも8年前、プリンセス初めての自由な夜に起こった、ドキドキとときめきの物語に期待していて。

『ロイヤル・ナイト 英国王女の秘密の外出』は6月4日(土)よりシネスイッチ銀座ほか全国にて公開。
《text:cinemacafe.net》

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