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KANA-BOON、中井貴一主演『グッドモーニングショー』主題歌に抜擢! 「映画とも心が通った曲」

朝の情報番組“ワイドショー”を舞台に、中井貴一、長澤まさみらを迎えて描く『グッドモーニングショー』。この度、本作の主題歌が「KANA-BOON」の新曲「Wake up」に決定したことが分かった。

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『グッドモーニングショー』(C)2016 フジテレビジョン 東宝
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朝の情報番組“ワイドショー”を舞台に、中井貴一、長澤まさみらを迎えて描く『グッドモーニングショー』。この度、本作の主題歌が「KANA-BOON」の新曲「Wake up」に決定したことが分かった。

澄田真吾(中井貴一)は、朝のワイドショー「グッドモーニングショー」のメインキャスター。かつて報道番組のニュースキャスターだったが、ある震災現場からの現場リポートが世間から非難を浴びて番組を降板。以来、現場からのリポートが怖くてできなくなり、同期入社のプロデューサー石山聡に拾われていまに至っている。ある日、いつものように深夜3時に起床した澄田は息子と妻の言い争いに巻き込まれる。面倒くさいことから逃げるようにテレビ局に向かう車内で今度は、澄田のアシスタントの小川圭子アナウンサーから連絡があり、2人の交際を今日の番組で発表しようと迫られる。彼女は澄田と付き合っていると勘違いしているのだ! さらにプロデューサーの石山から番組の打ち切りが報告され、新番組への登板はないことも伝えられ、踏んだり蹴ったりの事態に意気消沈する…。

『踊る大捜査線』シリーズなどを手掛け、放送作家、脚本家としてテレビを知り尽くした君塚良一監督が描く本作は、報道、スポーツ、芸能、さらにファッション、グルメや人気動画まで、視聴者が興味を持つものなら何でもネタにする、そんなワイドショーの顔であるキャスター澄田真吾が主人公。この落ち目のキャスターが陥る、災難だらけの一日を追った抱腹絶倒のストーリーを描いていく。

キャストには、主人公・澄田役としてキャスター役初挑戦となる中井さんをはじめ、サブキャスターの女子アナに長澤さん、新人アナウンサーに志田未来、澄田と同期のプロデューサーに時任三郎、澄田の妻に吉田羊、立てこもり事件の犯人に濱田岳、事件の解決にあたる警視庁特殊班リーダーに松重豊、さらには個性的な番組スタッフに池内博之、林遣都、梶原善、木南晴夏、大東駿介とバラエティに富んだ、ひとクセどころか、ふたクセ、みクセの豪華俳優陣が勢揃いしている。

そして今回、「KANA-BOON」が本作の主題歌に決定。君塚監督が描く魅力的なラストシーンが、一層輝くような楽曲をイメージしたところ、プロデューサーの頭に「KANA-BOON」の疾走感あるロックが思い浮かび、いまの若い世代の気持ちを代弁する視線が映画を支えてくれるものになると考え、今回のオファーに至ったという。

「KANA-BOON」が実写映画の主題歌を担当するのは本作が初めて。メンバーの谷口鮪は「今作『Wake up』は、また新たな自分たちの未来を切り開く、フレッシュで力強い楽曲です。劇中に出てくる言葉や情熱が、ミュージシャンとしての自分の想いとも重なり、映画とも心が通った曲となりました」と楽曲について語り、「より多くの方に、この映画の面白さ、そして僕たちの楽曲に込めたメッセージが届くことを願っております!」とコメントを寄せた。

また君塚監督も「テレビキャスターのとんでもない1日を描いたこの映画に、彼らの闘争的なメロディと独特な声の色が必須でした。完成した主題歌は作品をより深く強く包んでくれました」と楽曲を絶賛した。

『グッドモーニングショー』10月8日(土)より全国東宝系にて公開。
《シネマカフェ編集部》

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