英ファッションデザイナーの故アレキサンダー・マックイーンの伝記映画が製作されることになった。タイトルを『McQueen』(原題)とするこの新作長編映画では、ロンドンの名門紳士服店がひしめくサヴィル・ロウで修行した時代や、自身の名を冠したブランドを設立、そして2010年に40歳という若さで自殺を遂げるに至るまで、マックイーンの生涯を紐解くという。「Variety」誌によれば、イアン・ボンホートが監督、ニック・タウシッグが共同プロデュサーを務めることになっているようだ。タウシッグはマックイーンを再び蘇らせたいと感じたことから同プロジェクトに興味を持ったといい、「マックイーンの人生は短いものでした。悲劇にもマックイーンは自ら命を絶っています。自分は彼をまた蘇らせたかったんだと思います。彼の表現の自由さ、そして、人の心を捉えるその才能を」と語り、作品については「我々の作品はマックイーンの人間力を語る映画的爆発となり、何よりも率直で、身近で、個人的に捉えてもらうことで真のマックイーンを皆様にお届けします」と説明する。さらにボンホート監督は、このプロジェクトへの参加を決めた理由について「マックイーンが大きなきっかけとなって90年代にパリからロンドンに移り住んだんだ。彼のスタイルがロンドンの生々しいエネルギーととげとげしさの代名詞になり、観る人からあんなに本能的な反応を得ることができる現代デザイナーはほかにはいないね」と語る。新作『McQueen』(原題)はまだ製作過程にあるが、今月9日(現地時間)から17日までベルリンで開催中のヨーロピアン・フィルム・マーケットで配給先を募り、年内にも公開を予定しているという。(C) BANG Media International
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