ニコラス・ホルトが新作『The Favourite』(原題)に出演することが決定した。『ラ・ラ・ランド』でアカデミー賞主演女優賞を獲得したエマ・ストーンとニコラスが共演することになった同作品は、『ロブスター』のヨルゴス・ランティモスがメガホンを取ることが決定しており、オリビア・コールマン演じる英アン女王の人生が描かれる。ニコラスがヒュー・グラント主演作『アバウト・ア・ボーイ』で共演したレイチェル・ワイズもこの新作への出演が決まっている。米「Deadline」誌によると、17世紀から18世紀初頭にかけてアン女王が英国の君主であった時代に存在していた、現在の保守党の前身にあたるトーリー党のリーダーを務めていたハーレー役をニコラスは演じることになるようだ。デボラ・デイヴィスとトニー・マクナマラが脚本、「スカーレット・フィルム」のセシ・デンプシー、「エレメント・ピクチャーズ」のエド・ギニー、『ロブスター』でもプロデューサーを務めたリー・マジデーがプロデューサー、エレメントのアンドリュー・ロウがエグゼクティブ・プロデューサーを務める。1702年に英国の女王に即位し、1714年8月にその生涯を閉じたアン女王が、17回妊娠するも流産や死産、病気で子どもを失った出来事などを含めた人生のストーリーが同作品では語られることになる。ニコラスは最近、発明家ニコラ・テスラ役で出演したベネディクト・カンバーバッチとの共演作『The Current War』(原題)の撮影が終了したばかりで、自伝映画作品への経験を積んだところだ。『The Favourite』(原題)の公開は2018年を予定している。(C) BANG Media International
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