メリル・ストリープとトム・ハンクスが新作『The Post』で初めて共演するようだ。スティーブン・スピルバーグ監督がメガホンを取り、メリルとトムが出演する同作品は、密かにベトナム戦争を激化させ、カンボジアやラオスに爆弾を投下する原因となりながらも1972年まで主流メディアで報道されることがなかった極秘報告書ペンタゴン・ペーパーズを取り巻くストーリーになるようだ。「The Hollywood Reporter」誌の報道によると、メリルは「Washington Post」紙の発行人ケイ・グラハム、トムは同紙の編集者ベン・ブラッドリーを演じるという。実話に基づいたその脚本で、メリル演じるケイとトム演じるベンの2人はアメリカ政府にベトナム戦争の詳細を国民に伝える権利を得るために奮闘する。現在公式に発表されている同作品のあらすじには「ウォーターゲート事件が起きる前、そこではペンタゴン・ペーパーズ事件が起きていた。この作品は『Washington Post』紙の代表キャサリン・グラハムと伝説の編集者ベン・ブラッドリーが、自らの人生、そしてホワイトハウスと同紙の関係性をも永遠に変えてしまうことになるストーリーを報道するため、互いの意見の相違を乗り越える姿を描いた物語である」と綴られている。リズ・ハンナが脚本を執筆した同作品のプロデューサーにはエイミー・パスカルが参加する。トムはこれまでにスピルバーグ監督と2015年作『ブリッジ・オブ・スパイ』、2004年作『ターミナル』、2002年作『キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン』、1998年作『プライベート・ライアン』で仕事をしており、今回の新作で5度目のタッグとなる。その一方でメリルは以前、スピルバーグ監督がメガホンを取った2001年作『A.I.』に出演している。(C) BANG Media International
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