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『タイタニック』のあの名曲、危うくカットされるところだった

『タイタニック』といえば、ローズ(ケイト・ウィンスレット)が船首に立ち、ジャック(レオナルド・ディカプリオ)に支えながら腕を広げて風を浴びるシーンが有名だ。

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セリーヌ・ディオン-(C)Getty Images
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『タイタニック』といえば、ローズ(ケイト・ウィンスレット)が船首に立ち、ジャック(レオナルド・ディカプリオ)に支えながら腕を広げて風を浴びるシーンが有名だ。セリーヌ・ディオンが歌った主題歌「My Heart Will Go On」が、2人のロマンティックな雰囲気を盛り上げていたことも思い出されるが、公開から20年を経て、あの名曲が「使われない可能性があった」ことがわかった。

25日(現地時間)に発売された、ハリウッド・スタジオ初の女性社長シェリー・ランシングの伝記本「Leading Lady」で明らかにされている。1992年に「パラマウント・ピクチャーズ」の社長に就任し、『タイタニック』の製作にも携わっていたシェリー。「My Heart Will Go On」に「ちょっと古くさい」という印象を抱いた彼女は、ジェームズ・キャメロン監督にそう伝えると「何を言っているんだよ、シェリー! この曲は最高じゃないか!」と完全否定されてしまったという。

そのとき、もしキャメロン監督がシェリーの意見に少しでも耳を傾けていれば、『タイタニック』の主題歌は別の曲に…。現在とは全く異なるイメージの『タイタニック』が出来上がっていただろう。「My Heart Will Go On」はアカデミー歌曲賞、ゴールデングローブ歌曲賞、グラミー賞などを総なめにし、いまでもセリーヌ・ディオンの代表曲の1つとして人気を誇っている。
《賀来比呂美》

休日は猫とお酒と海外ドラマ♪ 賀来比呂美

大学で映画学を専攻、卒論のテーマに『ガタカ』を取り上げる。卒業後は映画やドラマのロケ地で有名なバンクーバーに留学し、街中に溶け込むベニチオ・デル・トロやアイス・キューブを見かけて大興奮。映画三昧の生活を送る。帰国後、数社を経て雑誌編集者として出版社に勤務。シニアの愛猫と過ごす時間を増やすべく、2016年からフリーランスライターに。執筆ジャンルは映画、音楽、ペットなど。人の話を聞くのが大好きで、俳優、ピアニスト、医師など数百名への取材経験あり。

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