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猫と人々の幸せな関係…ドキュメンタリー『猫が教えてくれたこと』公開決定

アメリカで『Kedi』とのタイトルでたった1館からスタートすると、瞬く間に130館に公開拡大し大ヒットを記録した猫ドキュメンタリーが…

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アメリカで『Kedi』とのタイトルでたった1館からスタートすると、瞬く間に130館に公開拡大し大ヒットを記録した猫ドキュメンタリーが、『猫が教えてくれたこと』として日本上陸。ポスタービジュアルと場面写真が到着した。

本作は、トルコの古都イスタンブールに住む野良猫たちと、彼らを愛し育てるイスタンブールの人々のあたたかい関係を捉えたドキュメンタリー。ヨーロッパとアジアの文化の交流地点であり、数千年ものあいだ世界有数の大都市として繁栄を誇ってきたイスタンブール。この街に住む野良猫たちは、人々から食料や寝床を与えられながら、ある人にとっては生き甲斐として、ある人にとっては生涯の相棒として、周囲に生きる希望と癒しを与えながら自由気ままに生活している。

生まれたばかりの子猫たちにエサをあげるため市場の食べ物を狙う虎猫の「サリ」、なでられるのが大好きなメス猫の「ベンギュ」、レストラン近くに住みネズミ退治を仕事にしている義理堅い性格の「アスラン」、喧嘩が強く、旦那を尻にしいているくせに嫉妬深い「サイコパス」、下町の市場で働く商売人や客たちと触れ合う看板猫の「デニス」、遊び人風で周囲の大人たちの心を虜にする「ガムシズ」、高級なデリカテッセンにいつも美味しいエサをもらっている礼儀正しい「デュマン」。古くから猫の街として知られるイスタンブールで、生まれも育ちも全く違う、7匹の個性豊かな猫と人々との関わりを追っていく。

原題の『Kedi』とは、トルコ語で猫のこと。アメリカでは130館に拡大公開後、外国語ドキュメンタリー映画としては全米史上第3位という大ヒットを記録。「RottenTomatoes」では98%という稀に見る高評価を獲得し、観客からも批評家からも熱烈に支持されている。

日本でも『猫なんかよんでもこない。』『猫侍』などに始まり、雑誌「AERA」や「an・an」で猫特集が組まれ、さらにTVでも猫の特番が数多く放送されるなど、猫人気の高まりが注目を集めている。その中で公開される本作は、猫を愛し猫とともに生きる街、イスタンブールだからこそ捉えることのできた猫の自由きままな生活ぶりや、人々と猫の温かい関係性が凝縮、国境を越えて癒やしを与えてくれるはず。また、地上10cm、地面すれすれのカメラは “猫の目線”でイスタンブールの街並みを私たちに見せ、ガイドブックには載っていない猫と共に歩く不思議な旅へと誘う。

今回到着したポスタービジュアルは、本作の中で紹介される7匹の猫のなかの1匹、礼儀正しい紳士猫「デュマン」のどアップドヤ顔をとらえた1枚。モフモフとした毛なみに顔をうずめたくなるような、キュートで愛らしいポスターとなっている。ジェイダ・トルン監督が「猫がふいに膝の上に乗ってきて、おとなしく背中をなでられながらゴロゴロと喉を鳴らしているような雰囲気の映画になればいいなと思っている」と語る本作。猫たちが主人公のドキュメンタリー映画に、この秋、注目していて。

『猫が教えてくれたこと』は11月、シネスイッチ銀座、YEBISU GARDEN CINEMAほか全国にて順次公開。
《シネマカフェ編集部》

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