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【シネマ羅針盤】2018年、ハズせない注目映画はこれだ!<洋画編>

2017年は『美女と野獣』の興収120億円超えをはじめ、『ラ・ラ・ランド』『IT/イット “それ”が見えたら、終わり。』など作品の良さが評判を呼び、異例のヒットを記録するなど洋画復活を印象付ける1年に。その流れは2018年、さらに加速する予感です!

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『ブラックパンサー』 (C)Marvel Studios 2017
『ブラックパンサー』 (C)Marvel Studios 2017
  • 『ブラックパンサー』 (C)Marvel Studios 2017
  • 『ブラックパンサー』 (C)Marvel Studios 2017
  • 『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』スタッフ&キャスト陣-(C)Getty Images
  • 『ペンタゴン・ペーパーズ/最高機密文書』 (C)Twentieth Century Fox Film Corporation and Storyteller Distribution Co., LLC.
  • 『ペンタゴン・ペーパーズ/最高機密文書』(C)Twentieth Century Fox Film Corporation and Storyteller Distribution Co., LLC.
  • 『レディ・プレイヤー1』(C)2017 WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC. ALL RIGHTS RESERVED
  • 『レディ・プレイヤー・ワン』(原題) (C)2017 WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC. ALL RIGHTS RESERVED
  • 『ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー』(C)2017 Lucasfilm Ltd. All Rights Reserved.
2017年は『美女と野獣』の興収120億円超えをはじめ、『ラ・ラ・ランド』『IT/イット “それ”が見えたら、終わり。』など作品の良さが評判を呼び、異例のヒットを記録するなど洋画復活を印象付ける1年に。その流れは2018年、さらに加速する予感です!

★マーベル映画の勢いが止まらない!


『ドクター・ストレンジ』を皮切りに、『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス』、『スパイダーマン:ホームカミング』(同作のみソニー配給)、『マイティ・ソー バトルロイヤル』とマーベル・シネマティック・ユニバースシリーズ(MCU)を舞台にした作品が、同じ年に4本も日本公開されたマーベル映画。

『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』スタッフ&キャスト陣-(C)Getty Images『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』スタッフ&キャスト陣(C) Getty Images
その勢いは2018年も止まらず、新たなヒーローが躍動する『ブラックパンサー』(3月1日公開)、最強チームが最恐の敵に立ち向かうシリーズ総決算『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』(4月27日公開)が相次いで、スクリーンを彩ることに。世界に平和は訪れるか?

★忘れちゃいけない巨匠、スピルバーグの新作が2作連続公開



『ペンタゴン・ペーパーズ/最高機密文書』 (C)Twentieth Century Fox Film Corporation and Storyteller Distribution Co., LLC.『ペンタゴン・ペーパーズ/最高機密文書』(C) Twentieth Century Fox Film Corporation and Storyteller Distribution Co., LLC.
どんなに時代が変わっても、“その先”を見据えて映画の可能性を追求し続けるスティーブン・スピルバーグ監督。40年を優に超えるキャリアは2018年、何度目かの絶頂を迎えようとしている。まずは、すでに賞レースの目玉となっている『ペンタゴン・ペーパーズ/最高機密文書』(3月30日公開)。トム・ハンクス×メリル・ストリープの豪華共演に加えて、「政治と報道」というタイムリーな題材が幅広い層の共感を集めている。

『レディ・プレイヤー1』(C)2017 WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC. ALL RIGHTS RESERVED『レディ・プレイヤー1』(C) 2017 WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC. ALL RIGHTS RESERVED
もう1本の最新作『レディ・プレイヤー1』は打って変わって、近未来のバーチャル空間を舞台にしたSFスペクタクル超大作。劇中にはガンダムをはじめ、日本のポップアイコンが多数登場しており、若い世代がスピルバーグ作品に触れる絶好のチャンスとなりそうだ。

★サマーシーズンは近年まれに見る豪華ラインナップ!


この夏公開される洋画は、例年にない豪華なタイトルが目白押し。その筆頭が「スター・ウォーズ」(SW)の世界を舞台に、誰もが知る“あの男”の若き日を描く『ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー』(6月29日公開)だ。近年、40代の監督がメガホンをとってきたSW映画だが今回、ベテランのロン・ハワード監督がどう演出するか? SF的センスには長けているはずだけど…。

『ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー』(C)2017 Lucasfilm Ltd. All Rights Reserved.『ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー』(C) 2017 Lucasfilm Ltd. All Rights Reserved.
国内興収95億円を記録した『ジュラシック・ワールド』の続編『ジュラシック・ワールド/炎の王国』(7月13日公開)も胸アツなマスト作。新登場の恐竜はもちろん、火山島が舞台というこれまでにない斬新な設定にも注目したい。トム・クルーズの代名詞である『ミッション:インポッシブル』の第6弾(!)もこの夏公開予定。撮影中の負傷もなんのそので、再び華麗にミッションをクリアしてくれるはずだ。

★2018年最大の話題作、成否は“あの人”次第?



『ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生』 (C)2017 Warner Bros. Ent. All Rights Reserved. Harry Potter and Fantastic Beasts Publishing Rights (C) JKR.『ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生』(C) 2017 Warner Bros. Ent. All Rights Reserved. Harry Potter and Fantastic Beasts Publishing Rights(C) JKR.
『ハリー・ポッター』シリーズと同じ魔法の世界を舞台に、原作者であるJ.K.ローリング自ら脚本を書きあげた『ファンタスティック・ビースト』の新作『ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生』も楽しみな一作だ。

今回はロンドン、そしてパリの魔法界が舞台になるといい、魔法生物学者の魔法使いニュート・スキャマンダーらが、前作のラストで逃げ出したゲラート・グリンデルバルドを食い止めようと奮闘する。グリンデルバルドを演じるジョニー・デップに賛否あるようだが、果たして? つい先日、撮影が終了したばかりだが、前作が素晴らしすぎたので、ここは期待を胸に待つしかない!

★一足先におすすめ作を紹介


ここまで「日本では誰も見てない」作品の紹介となったので、次は一足先に鑑賞済みのおすすめ作を…。紳士なクマが大活躍するシリーズ第2弾『パディントン2』(1月19日公開)は、100点満点の傑作だった前作をはるかに上回る、いわば200点満点の大傑作! これ以上言うことありません。

『パディントン2』(C)2017 STUDIOCANAL S.A.S All Rights Reserved.『パディントン2』(C) 2017 STUDIOCANAL S.A.S All Rights Reserved.
賞レースの台風の目である『シェイプ・オブ・ウォーター』(3月1日公開)も映画ファンなら見逃せない傑作。その奇妙でありながら、ピュアで美しいラブストーリーは、ギレルモ・デル・トロ監督の新境地にして集大成だ。ディズニー/ピクサー最新作『リメンバー・ミー』(3月16日公開)は、同じリー・アンクリッチ監督が手がけた『トイ・ストーリー3』以来となるピクサーの傑作。本作を機に、ピクサーは本来の輝きを取り戻したと断言したい。

『シェイプ・オブ・ウォーター』(原題)(C)2017 Twentieth Century Fox『シェイプ・オブ・ウォーター』(C) 2017 Twentieth Century Fox
《text:Ryo Uchida》

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