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小泉今日子主演、“食と性”描く『食べる女』製作へ! 沢尻エリカ&前田敦子ら共演

筒井ともみの小説を原作に、年齢・職業・価値観様々な8人の女たちの日常を通して、「食」と「性」の本来のあり方を描いていく映画『食べる女』

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筒井ともみの小説を原作に、年齢・職業・価値観様々な8人の女たちの日常を通して、「食」と「性」の本来のあり方を描いていく映画『食べる女』が、9月末に公開されることが決定。小泉今日子を主演に迎えるほか、沢尻エリカ、前田敦子、広瀬アリス、山田優、壇蜜、シャーロット・ケイト・フォックス、鈴木京香が出演することが分かった。

■テーマは、「料理」と「セックス」


本作は、2007年に発売された筒井氏の「食べる女」、「続・食べる女」(新潮社文庫)が原作。人はおいしい食事をすると、体が元気になる。いとしいセックスをすると、心が優しくなる=“スローフード・スローセックス宣言”を冒頭1ページ目から掲げたセンセーショナルな短編集を、今回筒井氏自身が脚本化。くいしんぼうの料理好きであるという彼女が、本作の為に献立を考えた50品以上もの料理が、大人の「恋愛」と「エロス」を彩り、「おいしい女になろう、おいしい男を育てよう」そんな筒井氏のメッセージが込められた、貪欲で繊細な女性の欲望を満たす、おいしい映画となるようだ。また監督は、「ビューティフルライフ」『手紙』『余命』の生野慈朗が務める。

■主人公は絶対に小泉今日子!


今回主演の小泉さんが演じるのは、主人公・餅月敦子。“モチの家”の女主人で、雑文筆家という役どころだ。

映像化するなら、「センセイの鞄」で作品を共にした小泉さんしかいないと考えていたという筒井氏。しかし、実は最初から小泉今日子=敦子と決まっていたわけでなく、映像化に向け筒井氏がシナリオを書いていく上で、自身の経験や友人の体験談を核に構成されているキャラクターの中から、皆を引っ張っていけるような魅力、そして年齢的にも最適な敦子を主人公に据え、物語を構築。原作にはないオリジナルキャラクターとして“主人公・敦子”が誕生したのだという。プロデューサーの片岡氏は、「とにかくあの短編集を、ここまでまとめられたことが凄いと思いました」とさすがのひと言だと話している。

そして具体的に小泉さんにオファーをしたのは、企画が動き始めた2015年夏頃。多忙な小泉さんのスケジュールが空くのは2年後ということで、それを待って今年1月、いよいよクランクインを迎えたという。筒井氏は「小泉さんは、とにかく見ているだけでおいしく感じる女優。彼女には『労働の匂い』がある稀有な女優だと思います。そこが新しいし、『食べる女』にふさわしい」とキャスティング理由を語っている。

一方、小泉さんは「『わからない』ということを今日の結論にできるのは女だけなのかもしれません。『わからない』けど、お腹が空いた。『わからない』から、とりあえず美味しいゴハンを食べちゃおう。そんな女たちが映画の中で生き生きと食べてます。たくましく生きてます。筒井ともみさんが時間を掛けて下ごしらえをしたこの作品に参加出来て光栄です」とコメントしている。

■共演には美人女優が集結


また共演には豪華な女優陣が集結。敦子の担当編集者・小麦田圭子役を沢尻エリカ、白子多実子役を前田敦子、本津あかり役を広瀬アリス、茄子田珠美役を山田優、米坂ツヤコ役を壇蜜、豆乃・リサ・マチルダ役をシャーロット・ケイト・フォックス、鴨舌美冬役を鈴木京香と、彼女たちが恋に仕事に悩みながらも、本来の自分を取り戻そうとする等身大の女性たちを演じる。

『食べる女』は2018年9月末、全国にて公開予定。
《シネマカフェ編集部》

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