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高畑充希、福士蒼汰の相棒“猫”に! 『旅猫リポート』特報公開

有川浩が「一生に一本しか書けない物語」と表現するほど思い入れの強い作品を、自ら脚本開発にも参加し実写化した『旅猫リポート』。この度、主演の福士蒼汰の相棒・ナナ(猫)の声を、女優・高畑充希が担当することが明らかになった。

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有川浩が「一生に一本しか書けない物語」と表現するほど思い入れの強い作品を、自ら脚本開発にも参加し実写化した『旅猫リポート』。この度、主演の福士蒼汰の相棒・ナナ(猫)の声を、女優・高畑充希が担当することが明らかになった。

猫が主要なキャラクターとして登場し、全編にわたって高度な演技が求められることから映像化困難とされた本作。また原作は猫の目線で描かれているため、昨年の映画化発表以来、猫(ナナ)の心の声を誰が担当するのか、ファンの間では様々な憶測が飛び、話題となっていた。

高畑充希
『植物図鑑 運命の恋、ひろいました』『ひるね姫 ~知らないワタシの物語~』「過保護のカホコ」など数多くの作品に出演している高畑さんだが、猫の声を担当するのは初めてだそうで、「まさかの、猫! わたしの実家で幅を利かせているニャンコも、ニャーとかギュルギュルとか、ギャーとか。なんだか分からない猫語をよく発しているので、“猫が話す”というのはなんだか少し、想像がついたのですけれど、さて、自分がやるとなると、どうしたものかなぁ~…。ハテナだらけで向かったアフレコでしたが、俳優猫ちゃんの可愛げのない可愛らしさに夢中になっているうちに、気づいたら終わっていました」と収録をふり返り、「声を担当させていただいてはいるのですが、見どころはズバリ、喋らないときの猫ちゃんの顔!」とアピールしている。

あわせて、ティザービジュアルと特報予告も到着し、映像では高畑さん演じるナナの声が初解禁。福士さん演じる心優しき青年・悟とツンデレ猫の「さあ行こう、これは僕らの最後の旅だ」「俺の最後の猫がナナでよかった」という意味深なセリフの意味とは…?


また映像でも流れる本作の音楽を担当するのは、『この世界の片隅に』で音楽を担当し、第40回日本アカデミー賞のほか数多くの音楽賞を受賞したコトリンゴ。

コトリンゴ
コトリンゴさんは、「今回、音楽を作っていく上での監督さんからのアドバイスの一つに、観てくださったお客さんが思わず口ずさんでしまうようなテーマだといいな、という言葉がありました。シンプルなようでいて難しく、でもとても大切なことだと思い、制作中は何度もふり返っていました。この作品を観た後の、あたたかい気持ちがたくさんの方に届きますように」と音楽に込めた思いを明かしている。

『旅猫リポート』 は10月26日(金)より全国にて公開。
《シネマカフェ編集部》

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