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アカデミー賞受賞作&斎藤工原作のクレイアニメほか「SSFF&ASIA 2018」ラインナップ決定

今年で20周年を迎える、米国アカデミー賞公認・アジア最大級の国際短編映画祭「ショートショート フィルムフェスティバル & アジア(略称:SSFF & ASIA)2018」の上映作品ラインナップが決定した

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『サイレントチャイルド』
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  • 『サイレントチャイルド』
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  • 三代目 J Soul Brothers from EXILE TRIBE(フェスティバルナビゲーター)
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  • 『盲目のヴァイシャ』
  • 『エレクトロニック・ラビリンス』
今年で20周年を迎える、米国アカデミー賞公認・アジア最大級の国際短編映画祭「ショートショート フィルムフェスティバル & アジア(略称:SSFF & ASIA)2018」の上映作品ラインナップが決定した。

■世界130以上の国と地域から厳選した約250作品を上映


“「Cinema Smart」~想像力で人生を発見する~”をテーマにしたアニバーサリーイヤーとなる本年は、世界130を超える国と地域から過去最高数の10,000本を超える作品応募があり、その中から厳選された約250作品を上映。日本初公開となる第90回アカデミー賞短編実写部門、および短編アニメーション部門の各受賞作品や、ジョージ・ルーカス、ジャン・リュック・ゴダール、ジャ・ジャンクー、大林宣彦など世界の名監督によるショートフィルム、俳優の斎藤工・企画&原作のクレイアニメなどが揃った。

『親愛なるバスケットボール』アカデミー賞・短編アニメーション部門受賞『親愛なるバスケットボール』
また、20周年を記念して「学生部門 supported by フェローズ」、国内の映画祭として初となるVR部門「VR SHORTS」、「ノンフィクション部門 supported by ヤフー株式会社」の3部門を新設。フェスティバルアンバサダーのLiLiCo登壇による日本との国交樹立150周年を記念した「スウェーデンイベント」や、河瀬直美監督登壇による次世代の若きクリエーターたちにむけた映画製作に必要な才能、将来の映像・映画製作の展望について語るイベントなど多彩なラインナップを用意。

河瀬直美監督
さらに、フェスティバルナビゲーターに就任した「三代目 J Soul Brothers from EXILE TRIBE」の公式テーマソング「FUTURE」が、4月17日より「SSFF & ASIA」オフィシャルサイトにてストリーミング視聴できる。

三代目 J Soul Brothers from EXILE TRIBE(フェスティバルナビゲーター)三代目 J Soul Brothers from EXILE TRIBE

■グランプリは次年度アカデミー賞短編部門の選考対象に


上映プログラムは、部門ごとに優秀賞が決定される「コンペティション」と、国別や世の中の関心テーマごとに分けられた「スペシャルプログラム」との、大きく2つに分かれている。「コンペティション」のなかでも、インターナショナル部門、アジア インターナショナル部門、ジャパン部門の3部門は「オフィシャルコンペティション」とし、それぞれの優秀賞からグランプリが決定。選ばれたグランプリ作品は、次年度の米国アカデミー賞短編部門ノミネート選考対象となる。一部を除き、各部門の優秀賞・グランプリは6月17日(日)の授賞式にて発表される。

■第90回アカデミー賞受賞作品が日本初公開!



『サイレントチャイルド』アカデミー賞・短編実写部門受賞『サイレントチャイルド』
聴覚障がいを専門とするソーシャルワーカーと出会った、ろうあの少女リビーが、新たなコミュニケーションの方法を見つけていくアカデミー賞短編実写部門受賞作『サイレントチャイルド』、元NBAのスター選手コービー・ブライアントが製作・声の出演を務めた同・短編アニメーション部門受賞作『親愛なるバスケットボール』が日本初公開。さらに、桑畑かほるが夫マックス・ポーターと共同監督を務め、同賞にノミネートされたストップモーション・アニメ『ネガティヴ・スペース』の上映も決定。

『ネガティヴ・スペース』アカデミー賞・短編アニメーション部門ノミネート『ネガティヴ・スペース』

■新設「ノンフィクション部門」にはアカデミー賞受賞・辻一弘氏を追った作品も


今回より、国内外のノンフィクションショートフィルムを専門に集めた「ノンフィクション部門 supported by ヤフー株式会社」が新設。『ウィンストン・チャーチル/ヒトラーから世界を救った男』でゲイリー・オールドマンにアカデミー賞初受賞をもたらし、自身もメイクアップ&ヘアスタイリング賞を初受賞した辻一弘氏を追った『ヒューマン・フェイス』などを上映。

『ヒューマン・フェイス』『ヒューマン・フェイス』

■新設・圧巻の映像とストーリーを360°で体験する「VR SHORTS」


「LEXUS MEETS…HIBIYA」と「六本木ヒルズ ヒルズカフェ/スペース」を会場に、複数のVRデバイスを設置し、世界中のVR映像の中からストーリー性も含めて高く評価できる作品が集結。ノミネート作品の内1作品を優秀賞として選出する。

『盲目のヴァイシャ』VR作品『盲目のヴァイシャ』

■【アニバーサリープログラム】SSFF&ASIA 20周年の歴史を振り返る!


ジョージ・ルーカス監督や大林宣彦監督、映画界の巨匠作品が続々登場。ルーカス監督の『エレクトロニック・ラビリンス』(1966)は、人間が名前でなく4桁の数字で呼ばれている未来世界が舞台。すべての行動はコンピューター化した防犯カメラによって自動検知されている。“#0000”によって支配されたこのシステムから逃れようとする“#1138”の物語を描く。

『エレクトロニック・ラビリンス』『エレクトロニック・ラビリンス』

■【Cinematic Tokyo部門】東京の魅力を世界に発信


「SSFF & ASIA 2013」観客賞受賞のオーストラリアの女性監督ジェネヴィエーヴ・クレイ-スミスがTOKYOを描く『シェイクスピア・イン・トーキョー』には、日本から忽那汐里、千葉真一も出演。兄の仕事に同行して初来日したダウン症のベン(ジェラルド・オドワイエー)は、途中で自分をかまってくれない兄から逃げるように、1人で東京探検に出かける。ベンはシェイクスピアの知識と、即興で描くイラスト、そして持ち前のユーモアで、出会った人々の心をつかんでいくーー。

『シェイクスピア・イン・トーキョー』『シェイクスピア・イン・トーキョー』

■【キッズプログラム】斎藤工が企画・原作・声優を担当したクレイアニメ


斎藤工が企画・原作・声優を務めたクレイアニメ『映画の妖精 フィルとムー』は、世界の子どもたちに贈る優しい妖精の物語。廃墟で独りぼっちの映画の妖精“フィル”。そんなフィルの前に映写機が現れ、古いフィルムが流れ出す。映像の中に突如現れる映画の種“ムー”に誘われ、スクリーンの中に誘われるフィル。フィルとムーの映画の旅が始まる。

【キッズプログラム】『映画の妖精 フィルとムー』『映画の妖精 フィルとムー』

■【ファッションショートプログラム】女優エル・ファニングの魅力たっぷり


エル・ファニングが初めて雑誌「VOGUE」を飾ったことを記念して製作されたショートフィルム『Elle Fanning’s Fan Fantasy』(原題)を上映。彼女の名前"Fanning"をもじり、同じスペルや発音の単語(扇、ファン)と掛け合わせて作り出されるユーモアいっぱいのオシャレな世界が登場。

【ファッションショートプログラム】『Elle Fanning’s Fan Fantasy』『Elle Fanning’s Fan Fantasy』

■【シネマファイターズ】6つの新曲から生まれた『ウタモノガタリ』


6つの新たな旋律から生みだされた、6人の気鋭監督による、6つの心揺さぶるショートフィルム『ウタモノガタリ-CINEMA FIGHTERS project』。今回、使用される楽曲はすべて新曲で、TAKAHIRO、岩田剛典、白濱亜嵐、石井杏奈、山口乃々華、坂東希、青柳翔、山下健二郎、そして映画界を代表する俳優たちが出演。

『ウタモノガタリ-CINEMA FIGHTERS project-』(C)2018 CINEMA FIGHTERS『ウタモノガタリ-CINEMA FIGHTERS project-』(C)2018 CINEMA FIGHTERS

■LiLiCo登壇「スウェーデンイベント」開催!


1868年に日本とスウェーデンとの間で外交関係を樹立してから150周年を迎えることを記念し、スウェーデン出身でフェスティバルアンバサダーのLiLiCoさんをゲストにトークイベントを開催。ハリウッドでも大活躍のスカルスガルド兄弟、大人気イラストレーターのスティーナ・ヴィルセン、カンヌパルムドール受賞リューベン・オストルンド監督のショートフィルムなどを上映する。

「スウェーデンイベント」スティーナ・ヴィルセン監督によるアニメ『VEM?』
「ショートショート フィルムフェスティバル&アジア 2018」は6月4日(月)~24日(日)表参道ヒルズ スペース オー、ラフォーレミュージアム原宿ほか計8会場(予定)にて上映。

<ショートショート フィルムフェスティバル&アジア 2018 上映会場>
・6月5日(火)~ 8日(金)アンダーズ 東京 Andaz Studio
・6月7日(木)~10日(日)表参道ヒルズ スペース オー
・6月8日(金)~10日(日)六本木ヒルズ ヒルズ カフェ/スペース
・6月13日(水)BASE Q
・6月13日(水)~17日(日)ラフォーレミュージアム原宿
・6月13日(水)~17日(日)シダックス・カルチャーホール
・6月17日(日)~24日(日)LEXUS MEETS…HIBIYA
・6月21日(木)~24日(日)iTSCOM STUDIO & HALL 二子玉川ライズ

※開催期間は各会場によって異なります。また、変更になる場合もございます。
《シネマカフェ編集部》

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