※本サイトはアフィリエイト広告を利用しています

次回作まで待てない!『アベンジャーズ』最新作ネタバレ我慢のレビュー到着

『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』が公開を迎え、盛り上がりを見せている中、ネタバレを踏まないように…とSNSで注意している人も多いのでは? 今回シネマカフェに4人のアメコミ好きライターからネタバレをぎりぎり我慢したレビューが到着!

映画 洋画ニュース
注目記事
『アベンジャーズ/インフィニティー・ウォー』 (C)2018 MARVEL
『アベンジャーズ/インフィニティー・ウォー』 (C)2018 MARVEL
  • 『アベンジャーズ/インフィニティー・ウォー』 (C)2018 MARVEL
  • 『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』スタッフ&キャスト陣-(C)Getty Images
  • 『アベンジャーズ/インフィニティー・ウォー』 (C)2018 MARVEL
  • 『アベンジャーズ/インフィニティー・ウォー』 (C)2018 MARVEL
  • 『アベンジャーズ/インフィニティー・ウォー』 (C)2018 MARVEL
  • 『アベンジャーズ/インフィニティー・ウォー』 (C)2018 MARVEL
  • 『アベンジャーズ/インフィニティー・ウォー』 (C)2018 MARVEL
  • 『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』(C)2018MARVEL
アイアンマンやキャプテン・アメリカ、さらにはスパイダーマンやドクター・ストレンジ、ブラックパンサーまでも参戦するマーベル・スタジオ最新作『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』。公開を迎え、盛り上がりを見せている中、ネタバレを踏まないように…とSNSで注意している人も多いのでは? 今回シネマカフェでは4人のアメコミ好きライターからネタバレをぎりぎり我慢したレビューをご紹介!

>>『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』あらすじ&キャストはこちらから



■上原礼子「最後はただ絶句するしかなかった」


この時を待ち望んでいたはずなのに、言葉が見つからない。しかも、何(誰)に触れてもネタバレになってしまいそうだ。観ている最中は「来た来た!」という高揚感に、カタルシスさえあったというのに、なぜ各々のヒーローがその場所にいるのか、そのために何を犠牲にしてきたのかを観てきたはずなのに、最後はただ絶句するしかなかった。

MCUの大傑作『キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー』と『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』のルッソ兄弟監督は、最多ヒーロー登場の今回も期待を裏切らない。見事なまでのヒーロー群像を想像していたよりもはるかに壮絶な形で描いていく。

そんな中に盛り込まれる、マーベルらしいウィットに富んだユーモアにはホッとさせられ、張りつめた緊張が緩む。特に最高なのは新参組・再会組の登場シーン。そこには、ちゃんと10年分の蓄積があった。とはいえ、ヒーローによっては活躍が物足りないし、今回登場しなかった者もいる。この続きは約1年後、『アベンジャーズ4』(仮題)だ。この衝撃と感慨は1年たっても変わらない、むしろいっそう強まっていくに違いない。

『アベンジャーズ/インフィニティー・ウォー』 (C)2018 MARVEL

■渡邉ひかる「泣きたくなるほど素敵な出会いがあちらこちらに」


厳しい戦いの中でもユーモアを忘れず。この姿勢はユニバース史上最もダークな本作においても貫かれていた。アイアンマン&ドクター・ストレンジ、ソー&スター・ロードなど、泣きたくなるほど素敵な出会いがあちらこちらにあり、うっとりさせられるケミストリーが発生。もちろん、再会勢も素敵さでは負けていない。

そんな中、嬉しくも驚いたのは、ガーディアンズ・オブ・ギャラクシーの面々が予想以上の存在感を放っていたこと。クリス・プラットが以前「僕らは(アベンジャーズを)ちょっと助けてあげるだけ」と発言していたが、一体どの口が言ったのか…。しかも、ユーモアが楽し過ぎるせいで、厳しい展開がより厳しく感じられる。ラストは本当につらくて放心。と言いたいところだが、つらいのはラストだけでなく、冒頭も、中盤も。マーベルのいけず。あまりにつらいので鑑賞日以来、ユニバースの過去作を毎日1本観て傷を癒している。今日は『アイアンマン3』。けれど、続編が観られるのはほぼ1年後。なぜシリーズ作品を365本作ってから本作を公開してくれなかったのか。マーベルを恨む。でも、大好き。でも、恨む。

『アベンジャーズ/インフィニティー・ウォー』 (C)2018 MARVEL

■Lisle Wilkerson「世間が一番求めているスターたち」


笑いとアクション満載でお約束のスタン・リーの特別出演もアリ! この10年間、マーベルのスーパーヒーローたちは映画館と 興行成績を圧倒し続け、今もなお、世間が一番求めているスターたちだと私は思う。

アメリカ在住の私、最近は悲しいニュースだらけの日々との戦いで疲れ気味。なのでその現実からのちょっとしたエスケープになり心の支えになりました。上映中に、ブラックパンサーやクリス・プラット演じるスター・ロードの登場シーンで館内では拍手や大歓声が響き渡りました。今年は世界中で大ブレイクを果たしたブラックパンサーの人気でますますアベンジャーズが盛り上がる! だけどこれはパート1なのでエンディングがちょっと歯がゆいかも?(私の感想)でもご安心を、パート2はちょうど一年後に公開予定です! なので皆さん、アベンジャーズをぜひ楽しんできてください!

『アベンジャーズ/インフィニティー・ウォー』 (C)2018 MARVEL

■内田涼「最後のジェダイを軽く超える衝撃度!」


マーベル・スタジオ10年の集大成。ファンにとっては最高のプレゼントにして、最大のサプライズといえる仕上がりで、期待を裏切らない。特にエンディングは『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』を軽く超える衝撃度! 次回作まで、丸1年待たなければいけないのは、ちょっと酷な気もするが、これもまたファンの特権だと思えば、贅沢な時間だ。

一方、次回作とワンセットで壮大なサーガを紡ぐという構成上、本作だけを見ると、いろんな要素を詰め込んだ割には、ドラマ性が希薄。ビュッフェでお腹いっぱいになったけど、何を食べたかイマイチ記憶に残らない…。そんな印象も抱かせる作品だ。というわけで、やはり、次回作が“消化薬”として胸やけを解消し、結果的には、深い味わいをもたらしてくれることに期待したい。その点を踏まえれば、『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』はGW大本命のエンタメ大作として、存分に楽しめるはずだ。打倒、コナン…じゃなくて、サノス!

『アベンジャーズ/インフィニティー・ウォー』 (C)2018 MARVEL
『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』は全国にて公開中。
《シネマカフェ編集部》

特集

【注目の記事】[PR]

関連記事

特集

page top