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「大切なのは中身」。何にでもなれる世界だからこそ必要なもの…スピルバーグが現代人に伝えたかったラブストーリー!『レディ・プレイヤー1』

ガンダムや「AKIRA」金田のバイクにハロー・キティなど、スティーブン・スピルバーグが映画本編に散りばめた“お楽しみ”が話題の映画『レディ・プレイヤー1』

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『レディ・プレイヤー1』(C)2017 WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC. ALL RIGHTS RESERVED
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  • 『レディ・プレイヤー1』(C)2018 WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC. ALL RIGHTSRESERVED
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ガンダムや「AKIRA」金田のバイクにハロー・キティなど、スティーブン・スピルバーグが映画本編に散りばめた“お楽しみ”が話題の映画『レディ・プレイヤー1』。映画に隠された“小ネタ”を探しながら観るのも楽しいけれど、それだけでは終わらないのが本作のすごいところ。『E.T.』や『インディ・ジョーンズ』シリーズなど夢溢れる革新的な映画を私達に届けて来てくれたスピルバーグの最新作の醍醐味は、いまだかつて経験したことがない映画体験と王道ラブストーリー! 誰が見ても楽しめる、本作の魅力をシネマカフェライターがご紹介!

■見た目ではなく中身が大切──実は王道なラブストーリー:新谷里映


何かと話題になっている『レディ・プレイヤー 1』ですが、女性にとってはVR(バーチャル・リアリティ)やゲームの世界が舞台となると、よく知らないから…と避けてしまいがち。しかも80年代の映画や音楽がたくさん引用されていたりすると、なおのこと映画好きのための映画、マニアックな映画に映っていると思います。けれど「私が見るような映画じゃないから…」と選択肢から外していたとしたらもったいない! 予備知識ゼロでも全然楽しめるようにできていますし、実はラブストーリーの要素も強いんです。主人公のウェイドとヒロインのサマンサは、オアシスというバーチャル世界でパーシヴァルとアルテミスとして出会い、いくつものピンチを一緒に乗り越えることで2人の間には恋が芽生えていきます。とてもロマンチックなラブストーリーでもあるんです!

『レディ・プレイヤー1』(C)2017 WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC. ALL RIGHTS RESERVED

本当の恋と出会うために必要なこと


ラブストーリーとして奥深いなぁと思うのは、バーチャル世界で出会った2人が現実世界でどんなふうに再会するのか…という点です。たとえば、私たちの現実世界では、第一印象で「この人ステキ!」と感じて、そこから話をしたりデートをしたりして、その人の中身を知っていきますよね。でも、一緒に過ごすなかで「何か違う…」とがっかりすることもある。バーチャル世界では、なりたいアバターを選ぶので、姿も名前も現実世界の自分とは異なりますが、だからこそ中身=内面でコミュニケーションができる。そこに恋の本質もあるわけです。オアシスでのキャラクターはある意味仮面であり、みんなそれを知っているからこそ、仮面の向こう側にいる本人を見ようとする。本質を見ようとする。見た目ではなく中身が大切──ものすごく王道の愛の形が描かれているんです。

『レディ・プレイヤー1』(C)2018 WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC. ALL RIGHTS RESERVED

5人の友情と主人公の成長に感動!


ウェイドとサマンサの恋と並行して描かれるのが、同じくオアシスで出会った仲間たちとの友情です。オアシスの天才創設者が遺した莫大な財産をめぐる争奪戦のなかで、ウェイドたち5人は世界を支配しようとする巨大企業と戦うことになります。1人の力ではどうにもならないことも力を合わせることでもの凄い力を発揮する。そして気づくと彼らを応援している──そんなふうに気持ちが動くのは、彼らが私利私欲のために戦っているのではなく、オアシスを救うため、正しいことのために戦っている。だから応援したくなる。また、ウェイドは最初から強いヒーローではなく、恋をすることで、仲間と出会うことで、自分自身と向きあい、強くたくましくなっていきます。主人公の成長にも感動させられるんです。

『レディ・プレイヤー1』(C)2017 WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC. ALL RIGHTS RESERVED

■冒険と成長――これこそスピルバーグ映画の醍醐味:内田涼


最近の激シブ骨太路線もいいけれど、純粋に「こんなスピルバーグ映画を待ってた!」と興奮してしまった本作。映画にまつわる小ネタが話題になりがちだが、主人公の「冒険と成長」を通じて、観客の心に変化をもたらす「魔法」こそが、スピルバーグ映画の醍醐味だ。その証拠に、SNS上も「これはもう泣くなと言う方が無理!」「ストーリーがとにかく胸アツで素晴らしい!」といったエモーショナルな声で沸騰中。70歳を超えてなお、フレッシュな感性が爆発する“現役感”にも称賛が集まっている。

『レディ・プレイヤー1』(C)2018 WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC. ALL RIGHTS RESERVED
ふり返ればもう40年以上に渡って、エンターテインメントの最前線を走り続けてきたわけで、いまや“スピルバーグ印”は親子三代で楽しめる品質保証の鉄板コンテンツ。その集大成にして、最新型である『レディ・プレイヤー1』は人々をつなぎ、感動をシェアできる「いましか味わえない」最高の映画体験なのだ。


■「オアシス」のプレイヤー1となって“共体験”できる:上原礼子


『レディ・プレイヤー1』を観るなら、IMAX3Dや4D(4DX・MX4D)上映が断然オススメ。3Dメガネを掛けたらあっという間に、主人公ウェイドとともにクラクラするほどめくるめく新世代VRワールド「オアシス」の世界へと没入できる。その没入感は単なる映画鑑賞の域をも、すぐさま超えてくる。

『レディ・プレイヤー1』(C)2018 WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC. ALL RIGHTS RESERVED
序盤の“デロリアン”激走レースから、一緒にレースに参加しているように臨場感たっぷり。中盤の見せ場となるドキドキの無重力デートやハラハラする映画『シャイニング』も、そして終盤の胸アツな総力戦も、まさに自分自身が「オアシス」の“プレイヤー1”となって“共体験”している感覚。この圧倒的な共体験があるからこそ、ゲームの世界を出てもウェイドやサマンサたち、悪役のソレントにまでも親近感が増し、スピルバーグが「オアシス」開発者ハリデーの言葉として伝える“人とつながる”というメッセージがいっそう胸に沁みる。この感動をスクリーンで体験しなくてどうする。さあ、準備はいい? プレイヤー1!



提供:ワーナー ブラザース ジャパン
《シネマカフェ編集部》

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