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大泉洋、愛され俳優の魅力に迫る!出演作から徹底解剖

年末から『こんな夜更けにバナナかよ 愛しき実話』や『グリンチ』、年明けには『そらのレストラン』と出演作が続く大泉洋。俳優でありつつ、突出した笑いのセンスを持ち、舞台挨拶やバラエティに出れば、場が一気に大盛り上がりとなる彼の魅力を徹底追究してみた。

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『こんな夜更けにバナナかよ 愛しき実話』 (C) 2018「こんな夜更けにバナナかよ 愛しき実話」製作委員会
『こんな夜更けにバナナかよ 愛しき実話』 (C) 2018「こんな夜更けにバナナかよ 愛しき実話」製作委員会
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  • 『こんな夜更けにバナナかよ 愛しき実話』 (C) 2018「こんな夜更けにバナナかよ 愛しき実話」製作委員会
  • 『こんな夜更けにバナナかよ 愛しき実話』(C)2018「こんな夜更けにバナナかよ 愛しき実話」製作委員会
年末から『こんな夜更けにバナナかよ 愛しき実話』や『グリンチ』、年明けには『そらのレストラン』と出演作が続く大泉洋。俳優でありつつ、突出した笑いのセンスを持ち、舞台挨拶やバラエティに出れば、場が一気に大盛り上がりとなる彼の魅力を徹底追究してみた。

>>『こんな夜更けにバナナかよ 愛しき実話』あらすじ&キャストはこちらから

今年8月、北海道新聞が「北海道命名150年」を記念して行った「北海道150年で最も功績があった人は?」というアンケートで並み居る偉人を退け、9位にランクイン。もはや“北海道の大スター”ならぬ偉人になりかけている(?)と話題になった大泉さん。伝説のテレビ番組「水曜どうでしょう」で大ブレイクしてから、数々の映画・ドラマに出演、全国的な知名度を得た大泉さんの活躍は誰もが知るところだろう。芸能界随一の愛され俳優の大泉さんは、なぜこんなにも愛されるのだろうか?

『こんな夜更けにバナナかよ 愛しき実話』 (C) 2018「こんな夜更けにバナナかよ 愛しき実話」製作委員会

■大泉洋は無意識にその場の空気を掌握している!?


大泉さんの出世作かつ代表作といえば「水曜どうでしょう」。大泉さんを含む通称 “どうでしょう班” が様々な無謀な旅に挑戦し、普通のテレビ番組ならカットするであろう出演者への無茶ぶり、ぼやき、口げんかなどをそのまま放送したことで、その斬新さから人気を博した。「水曜どうでしょう」で突出した笑いのセンスを知らしめた大泉さんだが、その笑いのセンスは磨きがかかる一方で、彼の登壇する舞台挨拶やバラエティ番組は毎回大盛り上がり! ファンに「初めて生で大泉洋を見た感想は“場を支配する力がありすぎて怖い”です」と言わしめるほど、どんな場所にいても、その場を“大泉洋色”に染めてしまう彼の魅力の強さが伺える。

■近年は大河ドラマにも!ますます幅広く活躍


そんなバラエティでのイメージも強い大泉洋だが、本業の俳優でも大活躍。江戸時代に離縁を求める女たちの聞き取り調査を行う御用宿に居候する主人公・中村信次郎を演じた『駆け込み女と駆け出し男』では戯作者志望の医者見習いで、ユーモアがあり口達者という役が見事にはまり、第58回ブルーリボン賞で主演男優賞、第39回日本アカデミー賞優秀主演男優賞を受賞。2016年度のNHK大河ドラマ「真田丸」では、堺雅人演じる真田信繁(幸村)の兄・真田信之を好演した。

大泉洋/『駆込み女と駆出し男』-(C) 2015「駆込み女と駆出し男」製作委員会
近年は人気漫画の実写化へ出演も増えている。石田スイ原作の大人気漫画を実写化した『東京喰種 トーキョーグール』では、冷酷な手段で喰種(グール)を追い詰める捜査官・真戸呉緒役に。ビジュアルの再現度だけでなく、一切の笑いを挟まないシビアな演技で話題を呼んだ。

『東京喰種 トーキョーグール』(C)2017「東京喰種」製作委員会(C)石田スイ/集英社
また、小松菜奈演じる女子高生のあきらに告白され、たじろぐ冴えない中年のファミレス店長を演じた『恋は雨上がりのように』では、その“どこにでもいそうな中年男性”を味わい深く演じることで原作ファンからも好評価を得るなど、ますます活躍の場を広げている。

『恋は雨上がりのように』(C)2018 映画「恋は雨上がりのように」製作委員会  (C)2014 眉月じゅん/小学館

■大泉洋は決して自分のルーツを忘れない!


2015年から北海道“福”知事を務め、現在でも「1×8いこうよ1 」「おにぎりあたためますか」「ハナタレナックス」など北海道のレギュラー番組を数多く持ち、知名度が全国区になっても自分のルーツを愛する気持ちを決して忘れない大泉さん。このスタンスこそが、やはり彼が最も愛される理由ではないだろうか。

そんな北海道を愛し、北海道から愛される大泉さんが全編オール札幌ロケで挑んだのが『こんな夜更けにバナナかよ 愛しき実話』。本作は札幌在住、筋ジストロフィーという難病を患うも、病院を飛び出し、多くのボランティアを集めて風変わりな自立生活を送っていた鹿野靖明氏を、同じ北海道出身の大泉さんが演じた実話を元にした物語。普段は王様のようなわがままっぷりを発揮し、ボランティアたちを振り回す鹿野だが、まっすぐに生き、溢れんばかりの魅力で多くのボランティアを集めた姿は、大泉さんとも重なるところが多くある。

『こんな夜更けにバナナかよ 愛しき実話』 (C) 2018「こんな夜更けにバナナかよ 愛しき実話」製作委員会
容姿面では最大10キロの減量をした徹底した役作り、鹿野氏の人間性をユーモラスに表現した熱演など、大泉さんの魅力をすべて詰め込んだような本作は必見の1本といえそうだ。

『こんな夜更けにバナナかよ 愛しき実話』は12月28日(金)より全国にて公開。
《シネマカフェ編集部》

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