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日本未公開の最新イタリア映画が充実! 「イタリア映画祭」G.W.開催

2001年の春に始まり、毎年1万人を超える観客が訪れるG.W.恒例のイベント「イタリア映画祭」が今年も開催されることが決定した。

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2001年の春に始まり、毎年1万人を超える観客が訪れるG.W.恒例のイベント「イタリア映画祭」が今年も開催されることが決定した。

今年で19回目を迎える本イベント。前回「イタリア映画祭2018」では、『シシリアン・ゴースト・ストーリー』『いつだってやめられる 闘う名誉教授たち』『エマの瞳』(3月23日公開)などが上映され、その後日本で劇場公開された。

今年の上映作品は、2018年以降に製作された旬な新作14本が日本初お披露目。 ベルリンやベネチア、それぞれのコンペティション部門に出品された『私の娘よ』(ラウラ・ビスプリ監督)、『カプリ島のレボリューション』(マリオ・マルトーネ監督)や、『輝ける青春』『フォンターナ広場─イタリアの陰謀』の巨匠マルコ・トゥッリオ・ジョルダーナ監督の最新作で、現代の風潮を捉えたセクシャル・ハラスメントに立ち上がる一人の女性の物語を描く『女性の名前』など。

『女性の名前』『女性の名前』
また、2018年カンヌ国際映画祭 主演男優賞ほか数々の賞を受賞し話題となった『ドッグマン』(8月公開)、ムッソリーニが現代によみがえる『帰ってきたムッソリーニ』(仮題/今秋公開)、実在の名画盗難事件を基にした『盗まれたカラヴァッジョ』(仮題)も特別に上映される。

『ドッグマン』『ドッグマン』
さらに、アンコール上映作品として、昨年亡くなったイタリア映画の巨匠、ヴィットリオ・タヴィアーニ監督とエルマンノ・オルミ監督を追悼し、日本で劇場上映権のない、第二次世界大戦末期のトスカーナ地方を舞台に、ドイツ軍から逃亡した村民らの悲惨な出来事を描いた『サン★ロレンツォの夜』、第一次世界大戦中にトルコで起こったとされるアルメニア人虐殺を描いたA・アルスランの衝撃的な小説の映画化『ひばり農園』を含む5作品が特別上映。

『サン★ロレンツォの夜』『サン★ロレンツォの夜』
そのほか、短編1本も上映される。

なお、例年通り来日ゲストが登壇する開会式や各作品の上映後に行うQ&A、サイン会も予定。ぜひ、この機会に旬のイタリア映画に触れてみては?

「イタリア映画祭2019」は4月27日(土)~5月4日(土・祝)有楽町朝日ホールにて開催(「イタリア映画祭 2019 大阪」は5月18日~19日、ABCホールにて)。
《シネマカフェ編集部》

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