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スティーブ・カレル、PTSDを患う実在の男を熱演! 『マーウェン』日本公開

スティーブ・カレルが主演するロバート・ゼメキス監督最新作『Welcome to Marwen』(原題)が、『マーウェン』の邦題で7月19日(金)より日本公開決定。

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『マーウェン』(C)2018 UNIVERSAL STUDIOS
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スティーブ・カレルが主演するロバート・ゼメキス監督最新作『Welcome to Marwen』(原題)が、『マーウェン』の邦題で7月19日(金)より日本公開決定。場面写真も到着した。

5人の男に暴行されたマーク・ホーガンキャンプは、瀕死の重傷を負い、9日間の昏睡状態に陥る。目が覚めたときには自分の名前も覚えておらず、歩くことさえままならなかった。脳に障害を抱え、襲撃の後遺症(PTSD)に苦しむ彼はまともなセラピーも受けられず、治療代わりにフィギュアの撮影を始める。

自宅に作った空想の世界“マーウェン”では、G.Iジョーのホーギー大佐と5人のバービー人形が迫り来るナチス親衛隊と日々戦いを繰り広げていた。次第にマーウェンの写真は評価され、やがてマークの個展が開かれることに。そして、勇気を与えられたマークは、避けていた暴行事件の裁判で証言しようと決意するが…。

ゼキメスワールドが全開!共演にダイアン・クルーガーら


本作は、ヘイトクライム(憎悪犯罪)の被害者で、障害を抱えながらも独自の世界観でカメラマンとして認められた、マーク・ホーガンキャンプのドキュメンタリー『Marwencol』を、『バック・トゥ・ザ・フューチャー』『フォレスト・ガンプ 一期一会』のゼメキス監督が待望の映画化。

主演は、『フォックスキャッチャー』や『バイス』、『ビューティフル・ボーイ』などに出演。「ドキュメンタリーを見てすぐに、どのような形でもいいから関わりたいと思った」と自ら出演を申し出たスティーブ・カレル

今回演じるのは、5人の男からリンチを受け、脳に障害を負った実在の男性マーク・ホーガンキャンプ。命の危機に瀕する程の大怪我を負い、リハビリのためにフィギュアの撮影を始めるマーク。自分や友人たち、そして自分を襲った男たちを模した人形を使い、第2次世界大戦時の村という設定のミニチュアを自宅の庭に築き、現実世界と向き合っていく。

『マーウェン』(C)2018 UNIVERSAL STUDIOS
キャストにはほかにも、『無ケーカクの命中男/ノックトアップ』のレスリー・マン、『ナショナル・トレジャー』シリーズのダイアン・クルーガー、歌手としても活躍するジャネール・モネイ、『ベイビー・ドライバー』のエイザ・ゴンザレス、『スター・ウォーズ』シリーズのグウェンドリン・クリスティーメリット・ウェヴァー、レスリー・ゼメキスが出演している。

また、本作の現実と空想が交差する壮大な世界を表現するため、3,900万ドル(およそ44億円)の製作費が注ぎ込まれたという本作。マークが制作したジオラマの中を、ミニチュア人形となった美女たちが動きまわるというファンタジーに溢れた本作は、『バック・トゥ・ザ・フューチャー』シリーズファンも喜ぶ“あのマシン”を登場させるなど、ゼメキスワールド全開となっている。

『マーウェン』(C)2018 UNIVERSAL STUDIOS
『マーウェン』は7月19日(金)よりTOHOシネマズシャンテほか全国にて公開。
《シネマカフェ編集部》

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