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チャン・イーモウ監督の“本当に撮りたい物語”『SHADOW/影武者』日本上陸

チャン・イーモウ監督の最新作『SHADOW/影武者』(原題:SHADOW)が、9月6日(金)より日本でも公開されることが決定。本作の予告編と日本版ポスタービジュアルが到着した。

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中国映画界の巨匠チャン・イーモウ監督の最新作『SHADOW/影武者』(原題:SHADOW)が、9月6日(金)より日本でも公開されることが決定。本作の予告編と日本版ポスタービジュアルが到着した。

時は戦国時代、沛(ペイ)国が領土を敵の炎国に奪われて20年。若くしてトップを継いだ王は、敵と休戦同盟を結び、平和だが屈辱的な日々に甘んじていた。奪還を願う男たちの燃え上がる闘志を束ねているのが、頭脳明晰で武芸の達人の重臣・都督(トトク)。都督は敵の将軍にして最強の戦士・楊蒼(ヤン・ツァン)に、手合わせを申し込む。彼の勝手な行動に怒り狂う王だが、実は目の前の都督は影武者で、本物の都督は自分の影に自由と引き換えに敵地での大軍との戦いを命じていた。そして王も、ある作戦を秘めていた――。

『HERO』(’02)、『LOVERS』(’04)以来となる歴史活劇に再び挑むチャン・イーモウ監督が描くのは、「三国志」の荊州争奪戦をダイナミックにアレンジした、武侠アクションの新時代を切り開く傑作エンターテインメント。

主演を務めるのは、『戦場のレクイエム』で高い評価を得たダン・チャオ。頭脳明晰で武芸の達人でもある沛国の重臣・都督とその影武者の一人二役をに挑戦し、また都督の妻を、「宮廷の諍い女」で国際エミー賞女優部門ノミネートし、ダン・チャオとは私生活でも夫婦のスン・リーが演じる。

公開決定と同時に到着した予告編では、領土奪還を願う沛国の都督の影武者が、鋭い刃で作られた傘をふるい、炎国の将軍・楊蒼と対峙する場面が登場。ダン・チャオが挑んだ筋骨隆々な影武者と、対して20kg減量して挑んだ病んだ都督、同じ人物とは思えないオーラを醸し出す2人に注目!

また、作品全体を通じて降らせた“勝利のカギ”雨と、中国伝統の水墨画の世界を思わせる白と黒を基調とした映像が、一層効果的にチャン・イーモウ監督の世界観を表現している。


そして本ポスタービジュアルでは、太極図が描かれる舞台で影武者と都督が武器を手に対峙。また、傘を手に佇む都督の妻の姿が収められている。

監督が「自分が本当に撮りたい物語と巡り合った」と語る本作は、第75回ベネチア国際映画祭にて絶賛され、Rotten Tomatoesでは95%(5月31日時点)をたたき出し、Freshと高評価を獲得。アジア版アカデミー賞「第13回ASIAN FILM AWARDS」では最多の4部門を受賞。そんな国内外から高評価を得た『SHADOW/影武者』が日本上陸する!

『SHADOW/影武者』は9月6日(金)よりTOHOシネマズシャンテほか全国にて公開。
《シネマカフェ編集部》

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