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インド史上最も有名な“戦う王妃”描く『マニカルニカ』2週間限定公開

『バーフバリ』シリーズの脚本を手掛けたK.V.ヴィジャエーンドラ・プラサードが再び脚本を手掛けた最新作『マニカルニカ ジャーンシーの女王』が2週間限定で日本公開されることが決定。併せて、予告編とポスタービジュアルが解禁となった。

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『マニカルニカ ジャーンシーの女王』 (C) Esselvisionproduction(p) (LTD)
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『バーフバリ』シリーズの脚本を手掛けたK.V.ヴィジャエーンドラ・プラサードが再び脚本を手掛けた最新作『マニカルニカ ジャーンシーの女王』が2週間限定で日本公開されることが決定。併せて、予告編とポスタービジュアルが解禁となった。

■ストーリー


ヴァラナシで僧侶の娘に生まれたマニカルニカは、ビトゥールの宰相に育てられ、幼い時から武士階級の男子同様に剣や弓、乗馬を習って成長した。その勇敢な行動を見かけたジャーンシー藩王国の大臣から、藩王ガンガーダル・ラーオとの縁談が持ち込まれ、やがてマニカルニカはジャーンシーに嫁ぐ。藩王は彼女にラクシュミーという名を与え、マニカルニカは人々からラクシュミー・バーイーと呼ばれて親しまれる。

しかし、生まれた王子は夭折し、親戚の幼い男児を養子に迎えたものの、間もなく藩王が病死してしまう。その機に乗じてイギリスは藩王国を併合、ラクシュミーは城を後にする。だが1857年にインド大反乱が勃発すると、ラクシュミーも呼応して蜂起、国のため、民のため、戦いの場へと歩を進める!

■カンガナー・ラーナーウト主演、インドのジャンヌダルクとも呼ばれた実在の“戦う王妃”の物語


マニカルニカは、後にラクシュミー・バーイーという名でいまも人々に尊敬される、インド史上最も有名な女性指導者。本作では、彼女の幼少期から1857年~1858年に起きた、イギリス植民地支配と戦う「インド大反乱」で、祖国に殉じたマニカルニカの知られざる人生が描かれる。

脚本を手掛けたのは、『バーフバリ』シリーズの監督S.S.ラージャマウリの父であり、同シリーズや『バジュランギおじさんと、小さな迷子』『マガディーラ 勇者転生』『マッキー』など数々のインド映画の名作で脚本を手掛けたK.V.ヴィジャエーンドラ・プラサード。ジャーンシー王国の民たちを守るため、自ら兵を率いて敵と戦うマニカルニカの姿を、壮大なドラマと圧巻のアクションで描いた。

主演を務めたのは、『ワダラの抗争』『クリッシュ』などに出演し、『クイーン 旅立つわたしのハネムーン』で高い評価を受けたカンガナー・ラーナーウト。強くて美しい“戦う王妃”マニカルニカを見事に演じた。

今回解禁された予告編では、カンガナー演じるマニカルニカの純真無垢な少女からやがて大勢の民に慕われる強い王妃へと成長していく姿、東インド会社の脅威にもひるまず軍を率いて敵勢へと立ち向かう姿が映し出される。


映像では、マニカルニカの見惚れる程に気高く美しい剣さばきが垣間見える。さらに、彼女の指導によって鼓舞されたジャーンシー王国の女性たちが集結し、一丸となって剣を取り王妃と共に戦う姿も胸を熱くさせる。

予告編と同時に解禁されたポスタービジュアルには、戦場で馬に乗って剣を振り回すマニカルニカの猛々しい姿が全面に押し出されている。背中の子どもは彼女の息子であり幼き王子のダーモーダル・ラーオ。史実では息子を背負って馬と剣を巧みに操って戦かったことが有名で、本編にもそのシーンが印象的に描かれているため、ポスターではその唯一無二の姿が象徴的に使われた。


『マニカルニカ ジャーンシーの女王』は1月3日(金)より新宿ピカデリーほかにて2週間限定で公開。
《text:cinemacafe.net》

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