ダニエル・クレイグがスティーヴン・コルベアのトーク番組「The Late Show」に出演。『007』の最新作『007/ノー・タイム・トゥ・ダイ』を最後に、ジェームズ・ボンド役を卒業すると改めて認めた。スティーヴンに「ボンド役はもう終わり?」と聞かれたダニエルは、「イエス」と返答。スティーヴンはもう一度「ボンド役は終了?」と念を押すよう聞き、ダニエルは「終了」とはっきりと答えた。なお、ダニエルは2015年、前作『007 スペクター』の公開前にもボンド役は「もうやらない」と宣言しており、「ボンドをやるくらいなら手首を切った方がマシ」との過激発言を放った末、今作で再びボンドを演じている。ボンド役の卒業宣言とともに、ダニエルは今作の脚本家にフィービー・ウォーラー=ブリッジを起用した理由を、「(フィービーがショーランナーを務めた)『キリング・イヴ/Killing Eve』を見て知り、ただただ素晴らしいと思ったから」と語った。また、以前「The Late Show」に『007/ノー・タイム・トゥ・ダイ』の共演者、ラミ・マレックが出演した際に、ラミが「撮影現場でダニエルにキスされて、ぼくがボンドガールになったのかと思った」と話したことについても言及。「相手役の俳優みんなにキスするんだ。緊張をほぐすためにね」と言って笑わせた。
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