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市川海老蔵「スター・ウォーズ歌舞伎」世界中で生配信、カーテンコール続く

市川海老蔵主演の「スター・ウォーズ歌舞伎」が開催。世界中で生配信もされ、インターネット上でも大きな反響を集めた。

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「スター・ウォーズ歌舞伎」
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『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』公開記念として、先日、市川海老蔵主演の「スター・ウォーズ歌舞伎」が開催。観客からは拍手が鳴りやまず、何度もカーテンコールを行うほど大盛況となり、世界中で生配信もされ、インターネット上でも大きな反響を集めた。

「スター・ウォーズ」の世界観と歌舞伎が融合したルーカスフィルム公認の「スター・ウォーズ歌舞伎」は、ルーカスフィルムがストーリーを監修し、「スター・ウォーズ」シリーズの根幹をなすスカイウォーカー家の“家族の愛と喪失”をテーマに上演。主演の海老蔵さんが、銀河の圧倒的支配者となったカイロ・レンを歌舞伎の世界で描く“魁煉之介を演じ、息子・堀越勸玄がその幼少期を演じ親子共演も実現した。

これに先立って行われた舞台挨拶では、海老蔵さんと勸玄くんに加え、C-3POら人気ドロイドが集結。歌舞伎本番を前に意気込みを聞かれた勸玄くんは「堀越勸玄です。がんばります!」と答え、会場は温かい拍手に包まれていた。

また、芸能界随一の「スター・ウォーズ」ファンだという海老蔵さんは「実は私と『スター・ウォーズ』は偶然にも1977年に生まれた同い年。父の團十郎と一緒に初めて映画館で観た映画も『スター・ウォーズ』でした。そして『スター・ウォーズ』が完結を迎え、私も十三代目市川團十郎を襲名させて頂くという大きな節目を迎えるのも、不思議な縁を感じます」と心境を明かし、「『スター・ウォーズ』は光と闇が描かれていて、歌舞伎の勧善懲悪を描く歌舞伎と似ているところがあります。心の中の恐怖や恐れからダークサイドに堕ちてしまうところが共通していますね」と『スター・ウォーズ』と歌舞伎の共通点を述べた。

今回の一日限りの「スター・ウォーズ歌舞伎」については「世界中の『スター・ウォーズ』ファンの方々の気持ちを裏切らないように、ストーリーを忠実に再現しつつ、歌舞伎で表現したいと思いました」と本作への思いを語っていた。

そして、「スター・ウォーズ歌舞伎」が開演。海老蔵さんは、カイロ・レン(魁煉之介)だけでなく“伝説のジェダイ”ルーク・スカイウォーカー(皇海大陸琉空)の2役を演じた。海老蔵さんは、ライトセーバーを使った圧巻の立ち回りを披露し、勸玄くんと海老蔵さんの親子共演シーンでは、「スター・ウォーズ」シリーズに受け継がれる世代を超えた家族の愛の物語が表現された。

「スター・ウォーズ歌舞伎」
最新の映像技術と伝統的な歌舞伎が融合し、歌舞伎ファンも唸る圧倒的なパフォーマンスが繰り広げられた今回。カーテンコールでは何度も幕が上がり、演者に盛大な拍手が送られ、大盛況の中幕を閉じた。

『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』は12月20日(金)より全国にて公開。
《シネマカフェ編集部》

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