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キアヌ・リーブス、『ビルとテッドの地獄旅行』の30年ぶり続編でテッド役再演

『ビルとテッドの大冒険』(1989)、『ビルとテッドの地獄旅行』(1991)で主役のビルとテッドを演じたアレックス・ウィンターとキアヌ・リーブスが、再び帰ってくる。

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キアヌ・リーブス-(C)Getty Images
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『ビルとテッドの大冒険』(1989)、『ビルとテッドの地獄旅行』(1991)で主役のビルとテッドを演じたアレックス・ウィンターとキアヌ・リーブスが、再び帰ってくる。

約30年を経て3作目『Bill & Ted Face The Music』(原題)が製作され、ツイッターの公式アカウントからファーストルックが公開された。


1作目、2作目と同様、ビル&テッドは再び公衆電話型タイムマシンでタイムトラベルをする模様。今回は2人が組んでいるバンド「ワイルド・スタリンズ」が、世界を救うために音楽を作る話だという。前作から引き続き、ウィリアム・サドラー演じる死神も登場することが画像から分かる。

すっかり中年となった2人には家族がおり、ビル(アレックス)の娘テア役をサマラ・ウィーヴィング、テッド(キアヌ)の娘ビリー役をブリジット・ランディ=ペインが演じている。

脚本も前2作を担当したクリス・マシソン&エド・ソロモンのコンビが担当。マシソンによると、テアもビリーも父親たちの音楽を愛しており、曲作りの手伝いをするという。また、キッド・カディが本人役で出演。

この30年間、キアヌは俳優業に邁進してきたが、アレックスは主にドキュメンタリー作品の監督を行い、俳優業からは遠ざかっていた。「リア王を演じろなんて言われたらビビっちゃうけど、ビルのことは知り尽くしているから大丈夫」と自信を見せた。

『Bill & Ted Face The Music』の全米公開日は2020年8月21日。
《賀来比呂美》

休日は猫とお酒と海外ドラマ♪ 賀来比呂美

大学で映画学を専攻、卒論のテーマに『ガタカ』を取り上げる。卒業後は映画やドラマのロケ地で有名なバンクーバーに留学し、街中に溶け込むベニチオ・デル・トロやアイス・キューブを見かけて大興奮。映画三昧の生活を送る。帰国後、数社を経て雑誌編集者として出版社に勤務。シニアの愛猫と過ごす時間を増やすべく、2016年からフリーランスライターに。執筆ジャンルは映画、音楽、ペットなど。人の話を聞くのが大好きで、俳優、ピアニスト、医師など数百名への取材経験あり。

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