蘇ったのは娘…新生『ペット・セメタリー』オリジナル版から変更された理由とは?

スティーヴン・キングの“禁忌”ホラー『ペット・セメタリー』で、“蘇る”のがオリジナルの息子から娘へと変更された理由が明らかになった。

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『ペット・セメタリー』 (C) 2018 Paramount Pictures. All Rights Reserved.
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『IT/イット』シリーズや『ドクター・スリープ』など、原作が相次いで映画化されているスティーヴン・キングの“禁忌”ホラー『ペット・セメタリー』が、いよいよ1月17日(金)より公開。本作で“蘇る”のがオリジナルの息子から娘へと変更された理由が明らかになった。

>>『ペット・セメタリー』あらすじ&キャストはこちらから

本作は、田舎へ引っ越してきた家族が、新居の裏にある謎めいた動物の墓地“ペット・セメタリー”と奥深くにある邪悪な森の土地によって破滅の一途を辿ることとなる衝撃の“禁忌”ホラー。

ある日、最愛の娘エリーを失った喪失感に耐えられない父ルイスは、誰にも内緒でその森にエリーを埋葬してしまう。実は、この父親が娘を蘇らせようとする点がオリジナルとは違うポイント。オリジナルでは、娘ではなくまだ言葉を喋ることができないほど幼い息子が命を落とし、父が禁忌を犯すことで蘇ってしまうのだ。

『ペット・セメタリー』 (C) 2018 Paramount Pictures. All Rights Reserved.
2才の息子から8才の娘へと設定が変わったことについて、製作のロレンツォ・ディ・ボナヴェンチュラは「クリード家の弟ではなく、姉を本作品の中心に置き、生き返らせたことで、『家族』と『死』という、二重のテーマを深堀りすることができた。エリーの方が弟より年上だったことで、幼児では当然成し得なかったような他の登場人物とのやり取りも含めることができた」と語る。

「幸運なことに、僕はこれまで80ほどの書籍や小説を原作とした映像製作に携わってきた。そこで思うのは、原作通りに進めようとすると問題が発生する。静的で新鮮味がないからだ。しかし、原作からの変更点が多すぎても、原作のエッセンスが失われてしまう。本作品のこの変更点は、完璧な塩梅だった」と自信を覗かせる。

『ペット・セメタリー』 (C) 2018 Paramount Pictures. All Rights Reserved.
『ハリー・ポッターと賢者の石』のような、原作がバイブルであると言われるような作品の映像化も手掛けたこともあるプロデューサーならではの映像化のポイントとともに、幼児である息子では“家族”と“死”について語ることができないため、本作の変更点が再映画化するに当たって正しかったと強調する。

また、監督のデニス・ウィドマイヤーも、飼い猫が死んでしまった時に父に死について尋ね、父親に死について思い返させるので、亡くなるのは娘であることで本作のテーマを一層描くことができると語っている。

『ペット・セメタリー』 (C) 2018 Paramount Pictures. All Rights Reserved.
その上で見どころとなるのが、父の手によって蘇ってしまった娘エリーを演じたジェテ・ローレンスの怪演だ。12歳のジュテは1人の人物でありながら、生前の可愛らしい姿、そして死後の邪悪な姿という2役を天才的に演じており、母役を演じたエイミー・サイメッツは「生きているエリーと、生き返ったエリーとで演技を180度変える様子を見ていて、驚いた。この役を演じ分ける彼女の才能は見事だったわ」と絶賛を贈る。

『ペット・セメタリー』 (C) 2018 Paramount Pictures. All Rights Reserved.
この2役を演じ分けるという点においても、幼児から小学生世代の娘に変更したことで明確な変化を目にすることができ、“恐怖”や“死”について考えるきっかけになることが伺えるだろう。

『ペット・セメタリー』は1月17日(金)より全国にて公開。
《text:cinemacafe.net》

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