ヘレン・ミレン、好意の裏で“罠を張り巡らせる”悪女の表情…『グッドライアー』

『グッドライアー 偽りのゲーム』から、ヘレン・ミレンがかつて演じた英国女王から一転、最恐の悪女ぶりを発揮する本編映像がシネマカフェに到着した。

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『グッドライアー 偽りのゲーム』  (C) 2019 WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC. AND BRON CREATIVE USA, CORP.
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  • 『グッドライアー 偽りのゲーム』(C) 2019 Warner Bros. Ent. All Rights Reserved
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『クィーン』でオスカーを受賞したヘレン・ミレンと、『ロード・オブ・ザ・リング』『キャッツ』のイアン・マッケランが共演する『グッドライアー 偽りのゲーム』。この度、ヘレンがかつて演じた英国女王から一転、最恐の悪女ぶりを発揮する本編映像がシネマカフェに到着した。

>>『グッドライアー 偽りのゲーム』あらすじ&キャストはこちらから

夫を亡くしてまもない資産家ベティ(ヘレン・ミレン)に狙いを定めたベテラン詐欺師のロイ(イアン・マッケラン)は、出会い系サイトを通じてベティに近づく。紳士然とふるまうロイと何度か会ううちに、ベティは彼をたやすく信用したかのようだが、実は全ては、ベティの仕掛けた恐ろしい罠だった…。

今回公開されるのは、ベティの孫のスティーブン(ラッセル・トベイ)が詐欺師であるロイの嘘を暴こうとする一方、ベティが嘘を重ねて罠を張り巡らせるシーン。

スティーブンにギリギリまで問い詰められたロイは「半世紀もの間、英国人として正直に生きてきた」と声を荒げる。スティーブンが「正直に?多くの罪を犯したくせに」と言い放つと、ベティが一瞬、慌てた表情を見せ、「やめて!危険から祖母を救うつもりでいるのね」と止めに入る。「彼を知らないだろ!」とまくしたてるスティーブン。そこでベティは「私は自分で決める。あなたの許可は不要。尊重する気がないなら当分会わないわ」と毅然と言い放つ。

『グッドライアー 偽りのゲーム』  (C) 2019 WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC. AND BRON CREATIVE USA, CORP.
スティーブンが自分は邪魔者かと投げやりになって出ていくと、困惑し意気消沈しているロイに、ベティは「自分が分かる?私に孤独を感じさせないこの世で唯一の人よ」とやさしく語りかけるのだった。ロイをかばい、思いを打ち明けたベティにロイは少しホッとした表情を見せたが…。


普段は穏やかなベティが強い口調で孫をたしなめながらもロイには自分の気持ちを告白する一方、いつも冷静なロイが弱さを見せる、それまでとは違う一面を見せる2人がより魅力的に見える本シーン。

だが、ビル・コンドン監督は「悪い人間ほど魅力と理知にあふれているもの。ついつい観客は彼らを応援したくなってしまうだろう。僕の興味は、観客を偽りのゲームの渦中に引き込み、登場人物を使って気を散らせながら、その下にあるものは見せないようにすることに向いていたよ」と、その裏側にある何かを隠し、観客を騙すための演出にこだわったことを明かしている。

『グッドライアー 偽りのゲーム』(C) 2019 Warner Bros. Ent. All Rights Reserved
そんな誰もが感情的になった局面でも嘘をつき通し、好意を打ち明けて罠を仕掛けるベティ。ロイの嘘が暴かれるのをなぜ止めたのか? ロイへの思い、スティーブンの存在が複雑に絡み合い、コンドン監督の思惑と合わせ、より一層、その秘密と嘘の仕掛けを推測したくなる場面でもある。ヘレンの悪女ぶりは一瞬の表情も見逃せない。

『グッドライアー 偽りのゲーム』は2月7日(金)より全国にて公開。
《text:cinemacafe.net》

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