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『007 ゴールドフィンガー』のボンドガール、オナー・ブラックマン(94)が死去

『007 ゴールドフィンガー』(1964)で、ボンドガールのプッシー・ガロアを演じたオナー・ブラックマンが亡くなった。

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『007 ゴールドフィンガー』オナー・ブラックマン (C) Photo by Rosie Greenway/Getty Images
『007 ゴールドフィンガー』オナー・ブラックマン (C) Photo by Rosie Greenway/Getty Images
  • 『007 ゴールドフィンガー』オナー・ブラックマン (C) Photo by Rosie Greenway/Getty Images
  • 『007 ゴールドフィンガー』ショーン・コネリー&オナー・ブラックマン (C) Photo by Larry Ellis/Daily Express/Hulton Archive/Getty Images
  • オナー・ブラックマン (C) Photo by Larry Ellis/Daily Express/Hulton Archive/Getty Images
『007 ゴールドフィンガー』(1964)で、ボンドガールのプッシー・ガロアを演じたオナー・ブラックマンが亡くなった。イギリス・サセックスの自宅で、家族に見守られながら息を引き取ったという。享年94。新型コロナウイルスとの関与はなく、自然死だったとのこと。「The Guardian」紙が伝えた。

オナーは1947年に女優デビューし、テレビ、映画、舞台で活躍してきた。1962年に出演したイギリスドラマ「The Avengers」(原題)のキャシー・ゲイル役で大ブレイク。同役を演じるために柔道などのマーシャルアーツを学び、それがさらなる脚光を浴びることになった『007 ゴールドフィンガー』のボンドガール役に役立った。ボンドガールを演じたときの年齢は38歳。主演のジェームズ・ボンド役のショーン・コネリーは当時33歳だった。歴代のボンドガールの中でも年長の1人だ。ほかの出演作品は「刑事コロンボ」、『ブリジット・ジョーンズの日記』など。

長年、『007』シリーズのプロデューサーを務めているマイケル・G・ウィルソンとバーバラ・ブロッコリは、「彼女は映画のアイコンでした。ゴールドフィンガーのプッシー・ガロアとして永遠に記憶に刻まれることでしょう。桁外れの才能を持ち愛されたボンド・ファミリーの一員でした。ご家族にお悔やみ申し上げます」と追悼した。
《賀来比呂美》

休日は猫とお酒と海外ドラマ♪ 賀来比呂美

大学で映画学を専攻、卒論のテーマに『ガタカ』を取り上げる。卒業後は映画やドラマのロケ地で有名なバンクーバーに留学し、街中に溶け込むベニチオ・デル・トロやアイス・キューブを見かけて大興奮。映画三昧の生活を送る。帰国後、数社を経て雑誌編集者として出版社に勤務。シニアの愛猫と過ごす時間を増やすべく、2016年からフリーランスライターに。執筆ジャンルは映画、音楽、ペットなど。人の話を聞くのが大好きで、俳優、ピアニスト、医師など数百名への取材経験あり。

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