カンヌ国際映画祭、年内に「何らかの方法で開催」を模索中

3月中旬、仏誌の報道による「開催中止」を否定していたカンヌ国際映画祭の運営陣。その後3月20日に「6月下旬から7月初めに延期する」と公式ホームページで発表。当初は5月12日から23日に開催を予定していた。

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第71回カンヌ国際映画祭(C)Getty Images
  • 第71回カンヌ国際映画祭(C)Getty Images
  • 第71回カンヌ国際映画祭 (C) Getty Images
  • 『万引き家族』第71回カンヌ国際映画祭   (C)2018 Getty Images
  • ポン・ジュノ監督「第72回カンヌ国際映画祭」 (C) Getty Images
3月中旬、仏誌の報道による「開催中止」を否定していたカンヌ国際映画祭の運営陣。その後3月20日に「6月下旬から7月初めに延期する」と公式ホームページで発表。当初は5月12日から23日に開催を予定していた。

それから約3週間後。マクロン大統領がイベントの開催を引き続き7月中旬まで禁止したことにより、いよいよカンヌ国際映画祭の開催が中止に追い込まれるのではと多数メディアが報じた。

そして13日、公式ホームページに新たなプレスリリースが掲載された。「延期したスケジュールで実行することはもはや選択肢にない」、「年内にいつものような形でカンヌ国際映画祭を開催することは明らかに難しい」という事実を伝えた。

それでも、映画業界の支柱の1つとして同映画祭の「中止」は考えられない模様。「いつものような形」では行えなくても、2020年中に何らかの形で開催する方法を模索中であることを明らかにしている。

大規模な映画祭の1つであり、3月に中止となったアメリカの「サウス・バイ・サウスウェスト」(SXSW)はAmazonとタッグを組み、上映予定だった作品を無料配信するというバーチャル映画祭を今月下旬に開催予定。カンヌ国際映画祭もこれに追随するのかに注目が集まるが、同映画祭のディレクターは先週「Variety」誌に対し、カンヌがバーチャルなイベントを開催するには「うまくいかないだろう」と述べたという。
《Hiromi Kaku》

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