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アンソニー・ホプキンス“レクター博士”再び…午後ロー『ハンニバル』放送

テレビ東京「午後のロードショー」枠の4月22日(水)放送回は、ジュリアン・ムーアがFBI捜査官を演じ、アンソニー・ホプキンス演じる天才的殺人鬼を追う『ハンニバル』を放送する。

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テレビ東京「午後のロードショー」枠の4月22日(水)放送回は、ジュリアン・ムーアがFBI捜査官を演じ、アンソニー・ホプキンス演じる天才的殺人鬼を追う『ハンニバル』を放送する。

先日本番組でオンエアされた『羊たちの沈黙』の続編となる本作。原作はトマス・ハリスによる同名人気スリラー小説となり、前作から10年後、FBI捜査官として活躍するクラリスと偽名で逃亡を続けるハンニバル・レクターが再び対決していく。

全米中を恐怖の渦に落とし入れた“バッファロー・ビル事件”から10年。事件の解決に協力した直後に脱走した、天才的な頭脳を持つ元精神科医で凶悪殺人犯のハンニバル・レクター博士(アンソニー・ホプキンス)は逃亡を続けていた。

当時はFBIの訓練生だったクラリス(ジュリアン・ムーア)も、いまでは捜査官として第一線で活躍していたが、大物麻薬ディーラーを逮捕する際に多数の死傷者を出してしまったことで、現場の指揮をとっていた彼女は責任をとらされることに…。そんな彼女の窮地に目をつけたのが、レクターのターゲットの中で唯一生き残っていた大富豪メイスン・バージャー(ゲイリー・オールドマン)だった。

メイスンはクラリスを餌にレクターをおびき出そうと、政界入りを狙っている司法省のポール・クレンドラー(レイ・リオッタ)を利用し、彼女をレクター捜査へ復帰させる。その頃レクターはイタリアのフィレンツェでフィル博士と名前を変え、司書の仕事についていた。この10年クラリスの動向を追い続けていたレクターは、彼女に1通の手紙を出す。“いまも羊たちの悲鳴が聞こえるか?”というメッセージを記した――という展開。

前作のジョディ・フォスターに代わりクラリスを演じるのは『アリスのままで』でアカデミー賞、ゴールデングローブ賞をはじめ世界の映画賞を総なめにし、『ことの終わり』『マグノリア』『エデンより彼方に』など数々の名作に出演してきたジュリアン・ムーア。

本作ではその恐ろしさにより磨きがかかったハンニバル・レクターは、前作に引き続きアンソニー・ホプキンス。

2人を再び引き合わせることになる大富豪メイスン・バージャーには『ハリー・ポッター』シリーズのシリウス・ブラックでお馴染みゲイリー・オールドマン。

午後のロードショー『ハンニバル』は4月22日(水)13時35分~テレビ東京で放送。
《笠緒》

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