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磯村勇斗、“インスタライブ中のアクシデント”が短編映画に!YouTubeで全編配信

俳優の磯村勇斗が5月24日(日)正午、自身のインスタグラムからライブ配信を始めたが、本人が終了を伝えるもなぜか画面はそのまま、電話での母親とのやりとりが流れ…SNSが騒然。その一部始終を収めた『コロッケを泣きながら』が本日5月25日、YouTubeにて公開された。

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インスタ生配信映画『コロッケを泣きながら』
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俳優の磯村勇斗が5月24日(日)正午、自身のインスタグラムからライブ配信を始めたが、本人が終了を伝えるもなぜか画面はそのまま、電話での母親とのやりとりが流れ…SNSが騒然。その一部始終を収めた『コロッケを泣きながら』が本日5月25日、YouTubeにて公開された。

これまで、磯村さんはプライベートのインスタライブで顔を出したことがなかったため、顔出しのインスタライブにファンたちは歓喜。たくさんのコメントが溢れ、その質問にも磯村さんは真摯に答え、自粛期間中のささやかなファンとの交流を楽しんだが、最後「バイバーイ」と締めコメントともに終了ボタンを押した…かと思いきや、なぜか画面は終了せず、そのまま自宅での様子が流れることに。

インスタ生配信映画『コロッケを泣きながら』
「あれ?」「磯村君。終了ボタン押したと思ってない?」「磯村君まだ映ってるよ~」などコメントは続くが、本人は全く気づいてない様子。流しの音なども聞こえてくる。そして、誰かに電話を始めた。「あ、もしもしお母さん?」「コロッケ送ってくれた?」と母親に電話をはじめ、「マジで最悪」「コロッケが来てない」「何で早く送ってないの?」「シュウマイもエビフライもいらないから!」と母親にお怒りモード!?

ファンからは「コロッケって何回言うの?」「コロッケ送ってあげるから」「ハンバーグはいるんだ」「笑いが止まらない」「わざとだよね」などの声が上がる中、母親との電話を終え、戻ってきた磯村さんは、インスタ画面を見てフリーズ。「なんで、これつきっぱなしなの?」とひと言、ライブ配信を切るも本人は「めっちゃ流れてる」「ヤバい」…。

このライブはおよそ8,000人が視聴。「磯村君やっちゃった」「コンビニのコロッケじゃだめなの?」「スルメでしのぐの?」「油断するとこういうことあるの!?」その後、SNS ではファンたちが次々につぶやき始め、日曜の昼下がりがざわつくことに。トレンドワードにも「磯村勇斗」がランクイン。「#コロッケ」も拡散し始めた。

その40分後、磯村さんのインスタ画面に「監督 近藤啓介 出演/撮影 磯村勇斗」の文字が…。なんと、これらは全てフィクション! 映画『ウーマンウーマンウーマン』や今月にSHINPA 在宅映画制作にて短編作品『動物暴走教師』を配信したばかりの、新鋭映画監督・近藤啓介と磯村さんがタッグを組んだ新しいインスタライブムービー。実際のインスタライブからフィクションの世界に見ている観客を誘導するという新しい試みで、コロナ禍で外出が自粛された期間を一緒に楽しんでもらおうという、2人からのサプライズムービーとなった。

インスタ生配信映画『コロッケを泣きながら』
そして今回、ライブが始まる前と後ろにも映像がついた全編がYouTubeにて配信。


磯村さんは「現状の行動が制限された中で、俳優として自分は何を発信できるのかを考えていました。そこで近藤監督と出会い、何か短編で面白い事をしたいとなったところから企画が始まりました。以前からネットライブで起こる生のハプニングや悲劇に興味があり、そこから発想を貰い、インスタライブで生のお芝居を作ったらどうなるのか?という実験的な試みをしてみようとなりました」と経緯を明かす。

磯村勇斗
「インスタライブというファンの方と身近に触れ合えるコンテンツを利用して、リアルタイムでファンの方と会話をしながら映画の世界、お芝居の世界へと導いていく。演劇でもなく、ドラマでも無い。新たなジャンルとして挑戦する事に、俳優としての意味が問われる気がしました。この時世だからこそ生まれた発想であり、この期間は決して無駄な自粛期間ではないと感じました」と手応えをのぞかせた。

また、近藤監督は「生配信からいきなり映画の世界に移行する。そんな悪戯を仕掛けました。現実から虚構に入れ替わる瞬間に気づかずに、生配信を見ていたあなたの時間も確実に映画の中の時間軸に含まれています。どんな映画になるのか、やったことないことなので想像もつきませんが子供みたいにワクワクしています」と語り、「自身のアカウントで配信して、キャリアを背負ってこんな危険なことにチャレンジする磯村くんの姿を観客と一緒に楽しみたい」と、“遠隔”の初コラボを楽しんだ様子だ。

『コロッケを泣きながら』はYouTube「BLUE LABEL channel」にて全編配信中。
《シネマカフェ編集部》

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