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インディホラー『The Wretched』が米ドライブインシアターでヒット 興収100万ドル超え

アメリカで、インディホラー映画『The Wretched』(原題)の興行収入が、公開から1か月で100万ドル(約1億800万円)を超えた。

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「ドライブインシアター」Photo by David McNewGetty Images
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アメリカで、インディホラー映画『The Wretched』(原題)の興行収入が、公開から1か月で100万ドル(約1億800万円)を超えた。「The Wretched」は「不幸な人、哀れな人」を意味する。2019年にファンタジア国際映画祭でプレミア上映後、今年5月1日にカリフォルニア州のモントクレアなどのたった11館のドライブインシアターで公開され、ヒットした。

監督は『ゾンビ・ヘッズ 死にぞこないの青い春』のブレット&ドリュー・T・ピアース兄弟で、脚本も2人が手掛けた。主人公は反抗期の少年で、近所に住む女性が1000年以上生きている魔女と知り、対決することになる話だという。『ファースト・ドッグ 大統領のわんちゃん』のジョン=ポール・ハワードが主演。

「この時期に、大きなスクリーンで映画を観ることの力について議論したり、軽視したりする人は、ただドライブインシアターで『The Wretched』を観ればいいんです」と「コムスコア」のシニア・メディア・アナリストのポール・ダーガラべディアン氏は語る。新型コロナウイルスの影響で、全米国内のほぼ全ての映画館が閉鎖された中、3密が避けやすいドライブインシアターは脚光を浴びた。
《賀来比呂美》

休日は猫とお酒と海外ドラマ♪ 賀来比呂美

大学で映画学を専攻、卒論のテーマに『ガタカ』を取り上げる。卒業後は映画やドラマのロケ地で有名なバンクーバーに留学し、街中に溶け込むベニチオ・デル・トロやアイス・キューブを見かけて大興奮。映画三昧の生活を送る。帰国後、数社を経て雑誌編集者として出版社に勤務。シニアの愛猫と過ごす時間を増やすべく、2016年からフリーランスライターに。執筆ジャンルは映画、音楽、ペットなど。人の話を聞くのが大好きで、俳優、ピアニスト、医師など数百名への取材経験あり。

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