中島さん演じる理論重視の頭脳派タイプで真面目で実直な優等生タイプの本間快と、平野さん演じる感情先行型でありあまる体力を持って武道経験者さえもいなしてしまう肉体派タイプの一ノ瀬次郎。この“警官未満”な2人が難事件に巻き込まれ、仲間や刑事の力を借り、傷だらけになりながらも解決していくという本作。
伊勢谷友介が2人の警察学校の教官・片野坂譲を、吉瀬美智子が助教の及川蘭子を、原田泰造が片野坂と以前バディを組んでいた柳田晋平を、そのほか中村ゆり、大幡しえり、葉山奨之、竹内愛紗、傳谷英里香、木下ほうからも出演した。
※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。
冬美(大幡さん)のガラケーには事件の最初の被害者である中富姫花を土に埋めている片野坂の姿だけでなく、他にも衝撃の場面が映されていた。本間と一ノ瀬は及川の協力のもと模擬捜査の許可をもらい、事件の裏に隠された真実を突き止めようとする。
早速、姫花が埋められていた現場に足を運んだ2人は、現場に花をたむけにきた姫花の同級生の舞(真魚)と偶然出くわし、姫花が生前にいじめを行っており、その相手が自殺していたが、親が国会議員だったためもみ消されたことを知る。
本間に呼び出された片野坂は、姫花のいじめで自殺したのが片野坂の娘でその復讐のため姫花を殺害し、事件の目撃者、真実にたどりついた警察官と連続殺人を行ったことを認めるが、実際は姫花を殺害したのは片野坂のもう1人の娘・冬美で、犯行を目撃した天満を片野坂の元妻・晴美(西山繭子)が殺し、真実に気づいた同僚の刑事・近藤を片野坂が殺していた…というのが最終回のストーリー。
放送後には主演の2人に「笑いあり 涙あり アクションあり 本当に大変な撮影だったと思うけど 感動をありがとう!」「ほんとにストーリーもキャストも何もかも最高でしたありがとう」「コロナ禍で大変な中、最後まで走りきってくれて本当にありがとうございました」など、視聴者からの感謝の言葉が続々と送られる。
「卒業エンドで終わんなかったってことは続編期待してもいい感じ?」「未満を卒業した警察官としての続編期待したいです」「警察官になったふたりの続編も期待」といった続編希望の声も多数。
また最終回では大幡さん演じる橘冬美が、離婚して姓が変わった片野坂の娘だったことも判明。冬美は1話で自分の父が警察官であることを明かしており、最終回での伏線回収に「とんでもない伏線の回収すぎて1話からもっかいみたくなってる」「1話目にしっかり伏線はってあった。それもめちゃくちゃ重要な!」「こんな深い話やとは想像もしてなかった」など驚く視聴者も続出している。